回遊率
回遊率(Pages per session/Page views per visit)とは、一人のユーザーが1回の訪問でWebサイト内のページをどのくらい閲覧したかを示す指標。サイトの価値を測る重要なバロメーターとされる。
回遊率は「ページビュー(PV)数÷セッション数」で算出する。回遊率が高いほど、サイトの滞在時間が長くなり、ユーザーの関心や満足度が高いと評価される。また、回遊率が高いと、購入や問い合わせといったコンバージョン(CV)獲得の可能性も高まる。
Webサイト内のページが何回閲覧されたかを示すPV数は、集客力を測る上で不可欠。しかし、PV数が増加しても、リード(見込み客)の獲得や商品の売上に結びつかない場合も多い。検索からサイトに流入したユーザーの信頼感やロイヤリティを高め、リード獲得や売上向上につなげる施策が必要となる。ここで注目されるのが回遊率だ。ユーザーがサイト内の複数のコンテンツに触れ、満足度や関心が深まれば、信頼感やロイヤリティを高められる。
回遊率を高めるには、ユーザーのニーズに合った質の高いコンテンツを充実させることだ。コンテンツの視認性を高め、適切な場所にリンクを配置することも回遊率の向上につながる。
回遊率の向上はPV数を増加させるだけでなく、サイト全体のエンゲージメントを高め、リードの獲得や売上といった成果につながりやすくなる。PV数という集客の指標と並行して、回遊率というエンゲージメントの指標も重視することが重要だ。
(青木逸美)
