Instagramの再投稿(リポスト)機能とは?
Instagramの再投稿(リポスト)とは、他のユーザーが投稿した写真や動画を、自分のフォロワーに向けてそのままシェアできる機能です。X(旧Twitter)の「リポスト」(旧リツイート)に近いイメージです。
リポストされた投稿は、自分のプロフィール内に専用の「リポスト」タブとして表示されるため、あとから一覧形式で閲覧することが可能です。
ストーリーズを経由する必要があるなど、これまで少し手間がかかっていた再投稿ですが、この機能を使えば、お店やサービスの利用者が、自身のアカウントに投稿したものを「お客様の声」として簡単に紹介することができます。
再投稿(リポスト)と共同投稿(コラボ投稿)との違い
他の人と投稿をシェアする方法として、共同投稿という機能があります。似たような機能に感じられるかもしれませんが、以下のような違いがあります。
再投稿(リポスト)
他の人が作成した投稿を、自分のプロフィール上の「リポスト」タブにシェアする仕組みです。あくまでオリジナルの発信者は他者であり、自分は「紹介者」の立場になります。自分のプロフィールに「リポスト」専用タブができ、そこにまとまって表示されます。「紹介」や「応援」といったニュアンスで使用します。
共同投稿(コラボ投稿)
1つの投稿を2人以上のアカウントで「共同名義」で公開する仕組みです。投稿は両方のフィードやプロフィールに表示され、どちらが見ても同じ投稿として扱われます。最初から発信を一緒に作るイメージです。
再投稿(リポスト)機能を使ってみよう
【1】ログインした状態でリポストしたいフィード投稿もしくはリール動画を表示、投稿下のボタンをタップ
※リール動画もリポストできます。

【2】「考えを追加」という吹き出しが表示されたらリポストした理由やなぜ紹介するのかを入力

【3】入力が終わったら「保存」ボタンをタップ

【4】リポストが完了

【5】リポストした投稿は、プロフィールの専用タブに表示

まとめ
Instagramには投稿を拡散できる仕組みがありませんでしたが、「再投稿(リポスト)」機能をうまく使うことで、情報の届く範囲を広げ、ユーザーとの信頼関係を強化することに役立ちます。「いいね!」や「コメント」よりも、さらに強い共感を伝えられる機能ですので、ぜひ運用に取り入れてみてください。