満員電車での持ち運びやオフィスでの不意な落下など、ノートPCに衝撃が加わるシーンは複数ある。こうしたハプニングに備えるためにも、頑丈なノートPCを導入したい。そこで利用したいのが、パナソニック コネクトの14インチノートPC「レッツノートFC」と12.4インチノートPC「レッツノートSC」だ。頑丈さと軽量さを両立するだけでなく、長時間の駆動にも対応する。さらにはサイズ違いのノートPCを導入する際の手間を減らす製品の特長を、詳しく見ていこう。

バッテリー機能が向上

 パナソニック コネクトの「レッツノートFC」と「レッツノートSC」は、共にCPUに「インテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)」を採用している。AI専用エンジン「NPU」を統合したCPUのため、ビジネスにおけるAI活用をパワフルに支えてくれるのだ。

 さらにレッツノートFC/SCは、満員電車での通勤、打鍵や液晶の開閉といった、普段の使用シーンを想定したパナソニック コネクト独自の頑丈試験を実施している。加えて、米国国防総省調達規格「MIL-STD-810H」に基づいた頑丈設計も実現しているため、不意な落下や持ち歩き時の振動などにも強い。

 頑丈さだけでなく、重量の面でも持ち歩きやすさに貢献する。レッツノートFCは2025年6月時点では測定中だが、レッツノートSCは本体重量が約919gと、従来機種の「レッツノートSR」よりも約20g軽量化している。通勤かばんに入れても重さが気になりにくく、気軽に持ち運べるのだ。

 レッツノートFC/SCは、両製品共にUSB Type-Cポート(Thunderbolt 4 / USB Power Delivery対応)×2、USB Type-Aポート×2、有線LAN×1、HDMI、ヘッドセット端子を備えている。豊富なインターフェースを搭載するため、さまざまなビジネスシーンで活躍が可能だ。

 レッツノートFC/SCは、バッテリー性能が従来機種と比較して向上している。これにより、従来機種のレッツノートSRでは動画再生時で約7時間※だった駆動時間が、レッツノートSCでは約12.7時間※まで長時間化した。アイドル時では約34.6時間※の長時間駆動となっており、充電を気にせず丸一日使えるのだ。なお、バッテリー駆動時間についても、レッツノートFCは2025年6月時点では測定中となっている。

 バッテリー機能の向上で進化した点はこれだけではない。レッツノートFC/SC共に、電源オフ時に高速に充電が行える「急速充電」に対応している。休憩時間や新幹線での移動中といった隙間時間を使って、迅速に充電ができるのだ。加えて、PC作業をしながら高速で充電が可能な「充電優先モード」も搭載する。作業を止めずに素早く充電が行えるため、充電によるロスタイムを削減可能だ。

 レッツノートFC/SCは、プライバシーシャッターを新たに搭載している。Web会議中に速やかにカメラをオン/オフできるほか、Webカメラを埃から守ることにも役立つ。

レッツノートFC
レッツノートSC

サイズの選択肢が広がる「互換性」を確保した設計

 レッツノートFC/SCは、導入に当たっての大きな特長がある。それは、両製品が互換性を確保した設計になっていることだ。ハードウェアは液晶サイズに関係する部品や筐体部品以外は全て共通で、ソフトウェアはデバイスドライバー、ファームウェアも全て共通の設計をしている。両製品でマスターイメージの共通化が可能なため、サイズ違いでのPCの導入が容易なのだ。頑丈、軽量、長時間駆動な上に導入の容易性も備えたレッツノートFCとレッツノートSCを提案し、多様な働き方をする顧客を支援しよう。

※JEITA測定法 3.0に基づく計測。

レッツノートFC 商品情報

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