Instagramの「Thanksページ」とは?

Instagramの「Thanksページ」とは、カルーセル投稿の最後に「読んでくれてありがとう」のお礼とともに、次にしてもらいたい行動を促すための1枚です。この1枚を入れることで、投稿の効果が高まることが期待できます。特にカルーセルの枚数が多い時に有効です。

例えば、以下のような内容を入れられます。

  • 読んでくれたお礼のメッセージ
  • フォローしてね
  • 保存してね
  • いいねしてね
  • 他の投稿もチェックしてね
  • 質問はDMで

Thanksページを入れる3つのメリット

【1】閲覧者の「次のアクション」を自然に誘導できる

カルーセル投稿をすべて見たユーザーは、アカウントへの興味も高まっていると予想できます。そのタイミングで行動を促すことで、以下の項目が伸びやすくなるのではないでしょうか。

  • フォロー率
  • 保存率
  • プロフィールへのアクセス

Thanksページは、「最後のひと押し」として、重要な要素です。

【2】丁寧な印象を与える

最後にお礼のページがある投稿は、親切で丁寧な印象を与えられます。「ちゃんと考えて作られている」「別の投稿も見てみたい」などの好印象につながり、ファンになってくれる可能性が高まるでしょう。

【3】フォロワーとのコミュニケーションが生まれやすい

Thanksページで「質問はDMへどうぞ」「コメントで教えてください」などのメッセージを入れることで、閲覧者との距離もグッと近くなります。特にInstagramは「双方向のやり取り」がとても重視されるSNSです。Thanksページは、そのきっかけになる1枚です。

Thanksページをどう準備する?

Thanksページは、CanvaやAdobe Expressなどの無料ツールの中にテンプレートがあります。こうしたひな型を活用するのをおすすめします。自社のカラーや世界観、雰囲気と合わせたものを1枚作成し、カルーセル投稿をする時には、必ず最後に1枚にThanksページを入れるようにしましょう。

CanvaやAdobe Expressを開いて、Instagram投稿(5:4もしくは縦)を選択し、テンプレート検索に「Thanksページ」「サンクスページ」などと入れると表示されます。

▲Canvaの場合
▲Adobe Expressの場合

まとめ

Thanksページは、カルーセル投稿の「あと一歩」を後押しする大事な要素です。たった1枚だけですが「閲覧者の行動が増える」「投稿の印象が良くなる」「コミュニケーションが生まれる」などの効果が期待できます。ぜひ取り入れてみてください。