過去の投稿や第三者の投稿を再利用しよう
Instagramを運用する際、いつも新しいネタを投稿できることが理想です。しかし、ネタが尽きてしまうのは誰にでもある経験ではないでしょうか?「次は何を投稿しよう」と悩んだ時に、これまで作ってきたコンテンツを上手く活用するという方法もあります。
過去の投稿は宝の山!まだ見られていない可能性が高い
フォロワーのすべてが、投稿した内容を全部見ているわけではありません。また新しいフォロワーも、最初の数件だけ見て、その他の投稿は見ていない可能性があります。過去に反応がよかった投稿や、新しくプロフィールにアクセスしてくれた人全員に見て欲しい投稿などがある場合、以下のような方法で再度見てもらえないか検討してみましょう。
内容をブラッシュアップして再投稿する
同じテーマでも、見せ方や構成を変えれば「新しい投稿」として成立します。
- 表現の変更や加筆を行う
- 事例を最新のものに差し替える
- 図解やイラストを追加する
- 静止画投稿をリールに変換する など
Instagramには、過去の投稿を編集して再投稿する機能はありませんので、この場合過去の投稿を参考にしながら、一部加筆修正をして新しい投稿として活用します。ゼロから新しいネタを考えるよりも、ずっと楽だと思いますので、ぜひトライしてみてください。
1つの投稿をシリーズ化して分散投稿する
濃い内容の投稿が1本あるのであれば、分割してシリーズ化するのもおすすめです。
例)購入前に知って欲しいポイント(ECサイトの場合)
- サイズ選びの注意点
- よくある質問
- 梱包・配送の流れ
- 利用者の感想
お客様やユーザーの投稿を活用する
自社でコンテンツを作成することは重要ですが、ユーザーや顧客が投稿した写真や動画、感想やレビューを再利用する「UGC活用」は、おすすめの運用方法です。
UGCとは
User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)の略で、企業ではなく一般ユーザーが自発的に作ったコンテンツのことを指します。
ユーザーのレビューが消費者の意思決定に大きく関わる昨今において、自社の投稿よりもむしろ第三者の声の方が、リアリティがあり価値の高いコンテンツと言えるでしょう。もし、自社の商品やサービスに関する言及を見つけたら、コンテンツとして再活用できないか検討してみてください。
ただし、第三者の投稿を再活用する場合、必ず投稿者に「紹介してもよいですか?」とDMで確認するようにしましょう。
ストーリーズに再掲しよう
過去の投稿を、そのまま「リポスト」して再掲することもできますが、ストーリーズに再掲するのが一般的なやり方です。その投稿をハイライトに保存し、長く見てもらえるコンテンツとして活用しましょう。
第三者の投稿だけでなく、自社の投稿にも使える方法です。
ここではフィード投稿をストーリーズに再掲(シェア)する方法について解説します。
【1】再掲したい投稿の右下にある紙飛行機アイコンをタップ

【2】次の画面で「ストーリーズに追加」をタップ

【3】ストーリーズ編集画面に移動し、必要に応じてテキストやスタンプを追加

【4】編集が終わったら「ストーリーズ」ボタンをタップ

ストーリーズに再掲した投稿は、後から「ハイライト」にまとめて分類しておくと、カテゴリーごとに閲覧できて便利です。
まとめ
Instagramでは、新しい投稿を作ることに気を取られがちですが、過去のコンテンツや第三者の投稿を活用し、少ない労力で継続性を高めることができます。特に、お客様の声やユーザーの感想をストーリーズにシェアする方法はおすすめです。ぜひ、日々の運用に取り入れてみてください。






