スライドに切り替え効果を付加する

 PowerPointのスライドに切り替え効果を付加するのはとても簡単だ。ただし、やり過ぎると逆効果になるので、ほどよく使うのがおすすめだ。シンプルな切り替え効果は全スライドに付与してもいいが、派手な切り替え効果は重要なスライドのみに使うことをおすすめする。

スライドの切り替え効果は、「画面切り替え」コマンドで実行する
選択しているスライドに切り替え効果が付与可能で、種類もとても多い

 基本的には、メニューから種類を選ぶだけで設定できる切り替え効果だが、より詳細な設定も可能だ。切り替えアニメーションの動く方向を縦横に切り替えたり、サウンドを加えることもできる。ただし、サウンドも使い過ぎは要注意だ。
 また、期間で切り替え時間を調整可能。重要なスライドは少し長めに派手な切り替え効果を加えてもいいだろう。切り替え効果は安易に利用するよりも、しっかりと効果を見極めて、ここぞというときに設定して利用していきたい。

こんな感じで切り替えられる
切り替えの方向を縦横指定可能
サウンドを加えることもできる
効果の実行タイミングもカスタマイズできる