要約が手軽にできる

 Apple Intelligenceは、メモ帳のテキストを簡単に要約できる。単純に要約するだけでなく、「要点」「リスト」などの書式を選べる。内容がデータっぽいテキストなら、表にすることも可能だ。
 操作は手軽そのもので、画面下にあるApple Intelligenceのボタンを押したら、あとはメニューが開くので、要約のスタイルを選ぶだけだ。

下の派手な円形にペンの付いたアイコンがApple Intelligenceだ
メニューが開いたら要約のスタイルをタップして選ぶだけだ

要約や校正ができる

 Apple Intelligenceでは、要約に加えて、校正で内容をチェックしたり書き直しもできる。ただ、実際に使ってみると、書き直しでは、どこをどう直したのかがわかりにくいので、注意してほしい。特に長文を直すと確認も大変だ。

要約では内容を簡潔にまとめてくれる
こちらは「要点」でまとめた
校正では、書き方に問題がある箇所を指摘してくれる
書き直しも可能だが、そもそもどこがどう変わったのかがわかりづらい

一から文章を作ることも可能

 Apple Intelligenceでは、「作文」機能でChatGPTによる文章作成を利用可能だ。こちらは一から文章を作ってもらうことができる。一般的な生成AIと同様に、プロンプト(命令文)を書けばOK。あっという間に文章ができあがる。わからないことを調べて、ドキュメントとして記録したい場合にはぜひ使ってみたい。
 次回は、MacでApple Intelligenceを使っていく。

命令文を記入する。もちろん、音声入力でもOKだ
あっという間にテキストが完成した