リコールを使う

 リコールは常に裏で動いているわけだが、機能を実行するとスクショが並んだ画面が表示される。ここで見つけた画面をクリックすれば利用可能だが、作業した日付がわかっているならスクロールバーをスライドして過去に遡れる。
 今回はブラウザーでPDFファイルを開いている作業に遡れた。ここで、クリックすることでファイルを開けるケースもあるのだが、今回は無理だった。そもそもファイルが移動していたり、削除されていれば当然開けなくなる。ただ、画面を見て情報が把握できるだけでも大きなメリットがある。
 例えば、見積の金額や製品名、住所などを調べられるのだ。

リコールを開くとスクショが並んだ画面になる
時系列で遡って情報を調べられる

検索できるのがすごい

 リコールは、単に時系列で遡るだけでなく、検索ができるのがすごい。スナップショットのテキストをOCRのように読み取って、情報として活用できるのだ。
 過去に実行した作業の内容がわからなくても、検索することで、情報を探し出せる。しかもテキストだけでなく、画像などの「視覚的一致」でも探せるのが素晴らしい。
 実際に使ってみると、リコールは大変に素晴らしい機能だと実感できる。ただ、現状はCopilot+ PCがほぼノートパソコンにしか対応していないのが残念だ。多くのパソコンで使えるようになることを願っている。

検索ではスクリーンショット内の文字も見ている
画像も含めてファイルを探せる。