ちょっと失敗した写真を編集していく

画像の調整など瞬時にできる

 今回、例として取り上げた写真は全体的に暗く、特に木の部分が黒く潰れている。もう少し明るいときれいな写真になるのだが、編集にはそれなりに手間がかかるし、そもそも編集ソフトの使い方を覚えるのも大変だ。
 そこで、今回もChatGPTに頼んで明るくしてくれと指示をした。プロンプトを指示するだけで、写真はかなり明るくなった。しかも空の色などが非常に美しくなり大満足だ。
 もちろんこれで明るすぎるとか、もっと明るくしたいなどの要望があれば、追加で頼めばいい。自分では作業ができなかった人でも、気軽に利用できるのが素晴らしい。
 ということで、次は木の部分だけを明るくするよう頼んでみた。写真のベースは変えることなく、木だけがやや明るくなり、黒く潰れた印象が和らいだと思う。こちらも自分で編集すると非常に大変な作業だが、1行のプロンプトでここまでできるのには驚く。

写真を明るくしてもらった
写真の全体を変えずに、木だけを明るくした

かなり大胆に作り替えることもできる

 ここからの作業はよりAIらしいのだが、この失敗した写真を夕暮れの風景に作り変えてもらおう。雲の感じが若干変わってしまうが、できあがった写真はまさに夕暮れそのもので、非常に美しい。しかもAIで変更生成した写真だとは、簡単には判別できないだろう。例えば会社の建物を撮影した写真で、背景を変更したいような場合には、自分で撮影をしたうえでAIに修正してもらうほうがAIっぽくない写真が作れるのだ。
 さらに、この美しい写真の夕暮れの具合を、別の写真の背景に合成してみた。こちらも自分で行うと結構大変な作業なのだが、1〜2分で完成するのは素晴らしい。しかも、よく見ると手前の歩道なども明るさも変わっており、より夕暮れらしい構成ができている。そもそも写真編集ソフトを使いこなす知識がなくても、AIを使うとここまで簡単にできるのだ。宣伝素材などの写真に困っているなら、ぜひ使ってみていただきたい。プレゼン資料や企画書に使う写真の加工にも役立つはずだ。

続いて夕暮れの写真に変更してみた
その風景を別の写真に合成した