「Picsart」とは
「Picsart」は、写真の切り抜きや色調補正、文字入れなど、さまざまな編集機能を備えたクリエイティブツールです。テンプレートやフォント、ステッカーなどの素材も用意されており、SNS投稿用の画像や広告バナーなどを手軽に制作できます。既存の画像を加工するだけでなく、素材を組み合わせながらオリジナルのデザインを作成できる点も特徴です。
また、Webブラウザやスマートフォンアプリから利用できるため、パソコンでの制作はもちろん、外出先で撮影した写真をその場で編集するといった使い方にも対応できます。専門的なデザインソフトを使い慣れていない人でも、テンプレートや編集機能を活用することで、目的に合ったビジュアルを制作できます。
参考サイト:
Picsart 公式サイト

主な機能
Picsartの特徴は、従来の画像編集機能とAIを活用した制作機能をひとつのサービスで利用できることです。具体的には、次のような機能を備えています。
・写真編集・補正
明るさや色調の調整、フィルターの適用、写真を切り抜いたりする
・背景の削除・変更
画像の背景を自動で削除したり、別の背景に置き換えたりする
・AI画像生成
テキストで指示を入力し、イメージに合った画像を生成する
・画像内の不要な要素の削除
写真に写り込んだ人物や物体などを取り除く
・画像の拡張・加工
画像の外側をAIで補完したり、画像の一部をAIで描き換えたりする
・デザイン制作
テンプレートやフォント、ステッカーなどを使って、SNS投稿画像や広告バナーを制作する
・AI動画生成
テキストや画像を基に動画を生成する
・AI Playground
複数のAIモデルを活用し、画像や動画などのコンテンツを生成する
・AIエージェントの活用
Auraなどの機能を通じて、対話形式でコンテンツの生成や調整を進める
複数のAIモデルを活用できる「AI Playground」
Picsartの注目機能のひとつが、AIを使って画像や動画、音声などを作れる「AI Playground」です。作りたいものに合わせてAIモデルを選び、テキストで指示を入力するだけで、画像から動画を作ったり、文章から音声や効果音を生成できます。
特徴は、複数のAIモデルを同じ環境で試し、生成結果を比較できることです。同じ指示でもモデルによって仕上がりが異なるため、イメージに合ったものを選べます。また、生成した画像の背景を削除したり、明るさなどを調整することも可能です。素材の生成から編集までまとめておこなえるため、専門的な知識がなくてもアイデアを形にしやすいのが魅力です。

対話や指示で制作を進めるAIエージェント
Picsartは、AIモデルによるコンテンツ生成に加え、制作を支援するAIエージェントも提供しています。そのひとつが、自然な文章で指示するだけで画像や動画などを制作できる「Aura」です。複雑なプロンプトや細かな操作を覚えなくても、対話しながらイメージを形にできます。
このほかにも、短尺動画やブランドデザイン、広告企画など、用途に応じたAIエージェントも用意されています。SNS投稿用の画像や動画の制作にも役立ちますが、公開前には生成結果の品質や著作権などを確認することが重要です。

料金プラン
Picsartは、基本的な編集機能を利用できる無料プランに加え、AI機能や素材、クラウドストレージなどを拡充した有料プランを提供しています。AIによる画像や動画の生成では、機能やモデルに応じてクレジットを消費します。有料プランでも生成回数などに制限があるため、利用頻度に合わせてプランを選ぶことが重要です。
| プラン | 月額 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 1週に5回までのAIクレジット 基本的な画像・動画編集 テンプレートなどを利用可能 |
| Pro | 2,429円/月 (年払い:1,699円/月) |
毎月500クレジット 高度な編集機能 プレミアム素材 100GBのクラウドストレージ |
| Ultra | 11,736円/月 (年払い:9,729円/月) ※2,500クレジットの場合 |
毎月1,500クレジットから選べる Proの全機能に加え、広告制作機能 300GBのクラウドストレージ、チーム向け機能 |
※価格は2026年10月時点の公式サイト掲載価格です。セールやプラン改定で変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。
参考サイト:
Picsart サブスクリプションプラン
まとめ
Picsartは、写真加工やデザイン制作に加え、AI画像生成や動画制作まで幅広く対応するクリエイティブツールです。複数のAIモデルを使い分けたり、対話形式で制作を進めたりできるため、アイデアを形にする手段を広げられます。特に、複数のAIモデルを活用できるAI Playgroundや、対話形式で制作を進められるAuraは、AIを取り入れた新しい制作方法を試すうえでぜひ注目したい機能です。無料で利用できる機能も用意されており、用途や利用頻度に合わせて活用することで、日々のコンテンツ制作を支援してくれるでしょう。

