生成AIは業務の利便性を上げてくれる一方、情報漏えいの問題を抱えている。従業員が企業のIT部門が承認・把握していないAIツールを使う「シャドーAI」を放置すると、社内の機密情報が無断で生成AIに入力され、社外のユーザーに出力されてしまう可能性があるのだ。そこで活用したいのが、インターコムが提供する「MaLionCloud」だ。
セキュアな生成AI利用を支援
インターコムの「MaLionCloud」は、操作ログや制限などのセキュリティ対策とIT資産管理、PC運用管理ができるソフトウェアだ。まずはセキュリティ面の特長を見ていこう。
MaLionCloudは、シャドーIT・シャドーAI対策に役立つ。特定のWebサイトを個別に制限可能な「Webアクセス監視」機能や、カテゴリー単位でまとめてWebサイトを制限できる「Webフィルタリング」機能(オプション)によって、従業員が使う生成AIサービスをコントロール可能だ。未許可のものはアクセスを制限することで、安全な生成AI活用をサポートする。
またMaLionCloudは、マイクロソフトの統合型セキュリティソリューション「Microsoft Defender」との連携で、マルウェア感染対策を強固に支援する。具体的には、Microsoft Defenderのマルウェア検知結果を、リアルタイムログとして可視化するのだ。IT管理者は感染したPCをいち早く把握できる。加えて、マルウェア検知結果はメールや「Slack」でIT管理者に自動通知される。IT管理者がどこにいても、迅速な初動対応が可能になるのだ。

PC運用管理の業務を効率化
次にPC運用管理面の特長を見ていこう。MaLionCloudはPC運用管理に必要な機能をオールインワンで搭載し、IT管理者の業務効率化をサポートしてくれる。
具体的な機能を三つ紹介しよう。一つ目は、IT資産管理に関する機能だ。「ハードウェア台帳」をはじめとした、各種IT資産の台帳を備える。あらゆるIT資産の情報を自動収集して一元管理が行えるため、資産管理業務の効率化に役立つ。
またIT資産管理では、モバイルデバイス管理(MDM)機能(オプション)も用意する。BIZMOBILEのMDMサービス「BizMobile Go!」と連携することで、スマートフォンやタブレットのインベントリ情報も収集可能だ。収集した情報を基に、各IT資産管理台帳で一元管理が行えるため、PCとまとめて管理できる。
二つ目は、労務管理に関する機能だ。出退勤システムと連携して、PCの初回/最終使用時刻と出退勤時刻を一覧で確認可能だ。時刻の乖離を見つけ出すことで、隠れ残業の可視化が行える。PCを強制シャットダウンする機能も備え、残業の抑制と労働時間の適正管理を支援する。
三つ目は、運用管理に関する機能だ。管理者が各PCのデスクトップ画面を直接操作できる「リモートコントロール」機能を備えるため、社内ITサポートの効率化が行える。本社社員が支社のPCトラブルを解決したい場合も、移動経費を削減可能だ。
MaLionCloudを提案し、顧客のセキュリティ対策とPC運用管理業務を両方支援しよう。

