プロフィールの重要性
Instagramのプロフィール欄は、「お店の看板」や「名刺」のような役割を果たしています。何かのきっかけで、あなたのアカウントの存在を知り、さらに気になった人が目にする場所です。ここで興味を持ってもらえるかどうかが、フォロワーや投稿の閲覧数の増加につながるかどうかの分かれ道になります。
魅力のある投稿をしていても、プロフィールで何のアカウントか伝わらなければ、フォローには繋がりません。だからこそ、定期的に見直すことがとても重要です。
本稿では、すぐにできるInstagramプロフィールの見直しポイントについて解説します。
Instagramのプロフィールを見直そう

【1】プロフィールアイコンは明るく、はっきりしているもの
顔出ししている場合は、明るい印象のものを使いましょう。ロゴを使用する場合は、縮小してもはっきりと視認できるものを使ってください。ぼやけている、あるいは背景がゴチャゴチャしている写真はNG。
【2】名前には検索されやすい言葉を
Instagramの検索では「名前」の欄がとても重要です。例えば「シカマベーカリー」だけではなく、「シカマベーカリー|市川市のパン屋」のように、職種や業種のカテゴリー名、地域名を加えると、検索に表示されやすくなります。
【3】自己紹介文は「誰に、何を」伝えるかを明確に
自己紹介文は150文字以内で自由に書くことができます。だからこそ、伝える情報を絞ることが大切。「誰に向けて」「どんな発信をしているか」「特徴やメリット」を意識して書きましょう。改行や箇条書き、絵文字を活用すると読みやすくなります。
店舗の場合は、営業日時・定休日・住所・連絡方法(電話、メール、DMなど)・駐車場の有無・最寄り駅などの情報も入れておきます。
また、現在開催中のキャンペーンがあれば、それを一行目に入れておくのもよいでしょう。初めてプロフィール欄を見た人にもアピールすることができます。
【4】URLのリンクは導線設計がカギ
プロフィール欄には5つまでリンクを貼ることができます。自社や店舗のWebサイトや他のSNSがある場合は、すべて掲載します。
5つ以内に収まらない場合は「リットリンク」や「リンクツリー」など、無料で使えるリンクサービスの活用も検討してみてください。
- リットリンク:https://lit.link/
- リンクツリー:https://linktr.ee/
【5】ハイライトで情報を整理
24時間で消えるストーリーズは、「ハイライト」機能を使えば後からでも情報を見せることができます。商品紹介やサービス案内、自己紹介やよくある質問、あるいは店舗や事務所への行き方など、カテゴリー分けをして表示しましょう。カバー画像を統一すると、アカウント全体の印象も整い、世界観が伝わるようになります。
Instagramのプロフィールを編集する方法
【1】Instagramにログイン、右下のプロフィールアイコンをタップ

【2】「プロフィールを編集」ボタンをタップ

【3】編集画面が表示されるので、必要な箇所を編集

- (A)プロフィールアイコンを変更
- (B)名前を変更(14日間に2回まで変更可能)
- (C)自己紹介の変更(150文字以内)
- (D)リンクの設定、変更(5つまで可能、タップすると設定できる画面へ遷移)
【4】編集が終わったら左上の「<」ボタンをタップ

以上で作業は完了です。
まとめ
Instagramのプロフィール欄は、「お店の看板」や「名刺」のような役割を果たしています。一度作成したらそのままにするのではなく、定期的に見直しながら運用するようにしましょう。