Instagram広告で広告を出す手順

Instagram広告に関する企画や方針が決まったら、いよいよInstagramの広告機能を使って出稿していきます。いくつかの出稿方法がありますが、ここではあらかじめ投稿を作成し、それに対して広告を設定する方法について解説します。

【1】まずは広告に使うキャンペーンの画像・動画や文章を作成し、Instagramに投稿しておきます。

【2】投稿の右下に表示される「投稿を宣伝」をタップします。

【3】「広告を見た人に実行してもらいたいアクションを選択してください」と表示されます。ここでは、広告を見た人にWebサイトへ来訪してほしいので「あなたのウェブサイトにアクセスする」を選択します。

【4】「編集」をタップします。

【5】「URLとアクションボタンを追加」と表示されます。URLの変更があれば、この画面で修正し、アクションボタンを選択します。
設定できたら右上の「完了」をタップしましょう。

【6】一つ前の画面に戻るので「次へ」をタップします。

【7】「誰に広告を表示したいですか?」と表示されるので、ここでは「おすすめのオーディエンス」を選んで「次へ」をタップします。
なお、この画面で「自分で作成」を選ぶと、「オーディエンス」を手動で設定することができます(地域、年齢、性別)。

【8】「広告予算の設定」と表示されるので、広告に使う予算と期間を設定しましょう。ここでは予算を「1日¥1088」、期間を「5日」に設定しました。
予算、期間を決めたら「次へ」をタップします。

【9】「資金を追加」をタップすると、広告の設定が完了します。
ここで、クレジットカードの情報を入力するようメッセージが出てきたら、画面の指示に従って入力を進めてください。

【10】審査が完了すると広告が自動的に配信されます。
広告の審査は通常24時間以内に完了しますが、それ以上かかる場合もあります。

これでInstagramの広告を出稿する手順は完了です。

まとめ

スマートフォンのアプリからInstagram広告機能を使う場合、それほど複雑な設定をする必要がありません。ターゲットの設定については「おすすめ」の機能を使うことで、自動設定に任せて運用することができます。もし一度広告をかけてみて、対象が意図とずれていると感じた場合は、手動で設定するようにしてください。
なお、InstagramとFacebookページを連携するとパソコン版の「広告マネージャー」が使えるようになります。こちらはもっと細かい広告の設定が可能です。