自動追尾機能で本格的な映像を制作
オープンプライス
ソニーは、映像制作用のフルサイズイメージセンサー搭載カメラ「ILME-FX2B」を8月1日より発売予定だ。本体サイズは幅約129.7×奥行き約103.7×高さ約77.8mm、重さ約679gと小型、軽量で手持ちやジンバル撮影に適している。有効約3,300万画素のフルサイズセンサーを搭載し、被写界深度が浅くシネマルックな映像表現が可能だ。また、新たに「AIプロセッシングユニット」搭載している。これにより、姿勢推定技術を用いて動きを高精度に認識できる「リアルタイム認識AF」や認識した被写体を自動追尾する「リアルタイムトラッキング」の性能が向上している。タッチパネル上で狙った被写体をタッチし、フォーカスを自動追尾させる「タッチトラッキング」にも対応した。動画と静止画撮影の両面で機動力が求められる撮影現場や、ポストプロダクションを前提とする本格的な映像作品作りを行う制作現場など幅広い環境に対応する。

