堅牢なバックアップを容易に取得できる製品で
被害が相次ぐランサムウェアの対策を実現

規模や業種を問わず、企業のシステムは常にランサムウェア感染のリスクにさらされている。強固なセキュリティ対策を行っている企業においても感染の事例が多数発生しているように、感染を完全に防ぐことは難しいのが現状だ。そのようなランサムウェア感染時に企業の資産であるシステムの喪失を防ぎ、迅速な復旧および業務の継続を実現できるセキュリティの基本がバックアップだ。こうした要件に応えるのが、アクティファイが提供するバックアップソリューション「ActiveImage Protector」シリーズと、クラウドストレージサービス「Actiphy CloudStorage」だ。

復旧シナリオを現実的に拡充

「ActiveImage Protector」シリーズは、システムおよびデータを包括的に保護するバックアップソリューションだ。バックアップ対象の環境に合わせたシンプルな買い切り型の永続ライセンスを用意している。バックアップ保存先も用途に合わせてネットワークストレージ、USBメディア、LTO、「Amazon S3」(以下、S3)互換オブジェクトストレージなどから自由に選択できる。

 強力なコンバーターを実装し、P2VやV2V、V2Cなどを容易に実現する。すでにHyper-VやESXi、AWSへの移行などは簡単に行えるが、Linux KVM向けのコンバーターも実装予定で、KVMだけでなくOCIなどのKVMベースの基盤への移行も製品機能だけで実施可能となる。アクティファイでは、このようなプラットフォームを問わない自由自在なシステム移行について、実際の移行手順を含めてサポートを行っている。情報提供はもちろんのこと、勉強会なども全国各地で開催している。そのため、ランサムウェア感染時などに元のインフラへすぐ復旧できないケースにおいても、第二のインフラをあらかじめ想定しておき確実な復旧までを現実的に行える。元の環境への復旧だけではない汎用性の高いバックアップソリューションといえる。

保存したデータの改ざんを防ぐ

 バックアップをただ取得しておくだけでは、バックアップデータ自体もランサムウェアに感染するリスクがある。そのようなリスクを考慮すると、バックアップはイミュータブルな保存先へ取得することが重要だ。予算が潤沢にある場合はWORM機能を持つイミュータブルストレージを選択できる。コストをあまりかけられない場合はUSB HDDへバックアップデータを取得して取り外しておくことでイミュータブルの代替となるが、取り外しなどの手動オペレーションは必要となる。そのようなコストと手間の中間に位置するのが、保存されたデータを一定期間または無期限で削除や上書きできないようにするオブジェクトロック機能を持つオブジェクトストレージである。

 アクティファイは、オブジェクトロック機能を持つS3互換のクラウドストレージサービス「Actiphy CloudStorage」の提供を2026年初頭より開始する予定だ。Actiphy CloudStorageは5TB単位の年契約で手軽に導入できる。データ転送に必要なパケットはアップロード、ダウンロードともに無制限で、ライフサイクル機能により保存期間が超過したファイルやフォルダーを自動で削除可能だ。削除されたデータ分のストレージ容量は数日で解放され、契約容量を最大限に生かせる。バックアップデータの1次・2次保存先として構成に合わせて自由に導入が可能で、インターフェース上で簡単に指定できる。もちろんバックアップデータ以外のファイルも自由に保存可能だ。

 ActiveImage ProtectorシリーズとActiphy CloudStorageは企業のセキュリティ対策の基本となるだろう。

ActiveImage Protectorシリーズ 商品情報