パレット形式でコンテンツを管理

 NotebookLMは、Webブラウザーから利用できるのが便利で、こちらから利用可能だ。
 起動したら、「新規作成」をクリックすれば作業が開始される。下の画面では、パレット上にコンテンツが並んでいるが、この1つ1つが作業したファイルの要約などになり、どんどん増えていくわけだ。
 新規作成をクリックしたら、ファイルの読み込み画面になる。ソースをアップロードにPDFやテキスト、MP3ファイルをドラッグアンドドロップすればいい。他にも画面の下の部分を利用して、Googleドライブのファイルを選択したり、WebページやYouTubeのリンクを貼り付けてもいい。また、テキストの貼り付けも可能だ。

NotebookLMを開いた。コンテンツはパレット形式で並ぶ
新規作成したらこの画面になるので、ファイルをドラッグアンドドロップするなどしてソースをアップロードする

自動的に要約できる

 今回は、WordのファイルをPDF形式で保存したものを使う。Wordなどのファイルはそのままでは利用できないので、PDF形式で保存するか、テキストを選択して貼り付ければいい。試しにPowerPointをPDF形式で保存したファイルもテストしたが、問題なく利用できた。
 ソースを選択して読み込むだけで、自動的に要約ができあがる。長文でもさほど待たされないので、実用性はかなり高い。あらゆるPDFファイルが要約できるのだが、ただこれだけではない。さらなる便利なポイントは次回紹介していく。

今回はこのファイルをソースとして読み込ませていく
ファイルを読み込んだら自動的に要約された