業務効率の向上のために、外部モニターを導入している企業は多いだろう。外部モニターは解像度が同じなら、画面サイズが大きい方が文字が大きく見える。またモニターの解像度が低いと、作業領域が狭く業務効率が低下する可能性があるだろう。そうした課題を解決するのが、アイ・オー・データ機器のビジネス向けモニター「BizCrysta」シリーズだ。27インチの大画面かつWQHDの高解像度を実現し、効率的な作業を支援する。
27インチ&高解像度で効率アップ
大画面かつ高解像度なモニターは、業務の効率化に大きく貢献する。例えばWordで資料作成を行う際、ノートPCのモニターでは文字が細かくて読みづらいときがある。そうしたときは大画面の外部モニターを使い、作業モニターのサイズをアップすると、ぐっと文字が見やすくなるのだ。さらにExcelをよく使う場合、フルHDのモニターからWQHDのモニターに解像度をアップすると、作業スペースが約1.8倍になる。表を一覧で確認しやすくなり、効率的な業務を実現可能だ。
こうした特長に当てはまるのが、アイ・オー・データ機器のWQHD対応27インチワイドモニター「BizCrysta」シリーズだ。ビジネス向けに特化したBizCrystaシリーズは、27インチの大画面とWQHDの高解像度のほかにも、オフィスで活躍する魅力を多く持っている。
まず一つ目は、USB Type-C端子だ。外部モニターを使うに当たり、一番の課題となるのが作業スペースの確保だ。省スペースなデスクでは、ケーブルが煩雑化すると作業スペースが狭くなる。また、大画面モニターを置く場所が取れない場合もあるだろう。そこでBizCrystaシリーズはUSB Type-C端子搭載のため、Type-Cケーブル1本でモニターから給電※1・映像出力※2が行える。ノートPCのACアダプターが不要になる※3のだ。
加えて、本シリーズのモニター「LCD-BCQ271D-F」シリーズは最大130mm、「LCD-CQ271SA-F」シリーズは最大150mmの高さ調整が可能な昇降機能を備えている。モニターの真下にノートPCを置けるので、省スペースで業務が行えるのだ。
LCD-BCQ271D-Fシリーズ

LCD-CQ271SA-Fシリーズ

多様なデバイスと接続可能
二つ目の魅力は、豊富なインターフェースを備える「ドッキングステーション」機能だ。LCD-BCQ271D-FシリーズとLCD-CQ271SA-Fシリーズは共に、DisplayPort、HDMI、有線LANなどの端子や豊富なUSBハブを搭載する。多数のインターフェースによって、ノートPCのほかにマウスやキーボード、Webカメラ、スマートフォンといったさまざまなデバイスと接続できるのだ。さらにWi-Fiの使用が制限されていたり、接続が不安定だったりするオフィスでも有線LANによって快適に作業が行える。
USB Type-Cポートの搭載というオフィス業務に不可欠な機能を備えつつ、27インチの大画面とWQHDの高解像度を実現したBizCrystaシリーズ。多様なデバイスと接続できる本製品を提案すれば、顧客はモニターを活用した効率的な業務を行える。

※1 Type-Cでの電源供給および充電は、使用する機器にUSB Power Delivery対応のType-C ポートが必要。
※2 Type-Cでの映像・音声入力は、使用する機器にDisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-C ポートが必要。
※3 ノートPCへの給電は65Wまで。外部機器への電源供給の状態により少なくなる場合がある。USBハブは各ポート900mAまで。