Retypeとは
Retypeとは、ラスター画像やアウトライン化された文字に、どのフォントが使われているかを検索できる機能です。
「画像で使われているフォントを知りたい。」「雰囲気が似ているフォントを探したい。」といった経験がある方もいるのではないでしょうか。そんなときにこのRetypeを使えば、一瞬で解決することができます。
Retypeは、Illustrator バージョン29.3(2025年2月リリース)でベータ版から正式版(GA版)に移行しています。
Retypeのフォント検索の対象となるフォントは、パソコンにインストールされているフォントとAdobe Fontsに収録されているフォントのみです。またAdobeのサーバー上でフォント識別をおこなうため、インターネット接続が必要です。
参考サイト:Retype
フォントの検索
【1】「Retype」をクリック
Adobe Illustratorで、検索したいフォントが含まれた画像を開きます。画像を選択し、[書式]メニュー→[Retype]をクリックします。

【2】フォントの候補が表示される
自動でフォントの識別が始まり、[Retype]パネルが開きます。パソコンに入っているフォントとAdobe Fontsの中から、認識されたフォントの候補が表示されます。

候補の中でアクティベートされていないAdobe Fontsは、その場でアクティベートして使用することが可能です。

【3】フォントをお気に入りに登録する
好みのフォントがあった場合は、フォント名の右にある星をクリックするとお気に入り登録ができます。

お気に入りに登録したフォントは[Retype]パネルに表示されるほか、フォントファミリーを設定する際にフィルターを適用することができます。

[Retype]パネルを閉じるだけでは画面が元に戻らないので、Retypeを終了する際は「終了ボタン」をクリックします。

まとめ
今回は、Adobe Illustratorのフォント検索機能「Retype」について紹介しました。地味で時間のかかる作業だったフォント探しが一瞬で解決することで、作業効率アップにつながります。また自身のお気に入りのフォントを探すのにも活用できそうです。ぜひ一度、気になるフォントを見つけたときに使ってみてください。
参考サイト:Retype

