【テーマ】スマホの便利機能で効率化
iPhoneの通話録音・テキスト化が非常に便利だ
今回は、iPhoneの通話に関する機能を紹介していく。留守電がテキスト化されるので、見た目ですぐに把握できるほか、やりとりも録音できるようになっている。こちらも商談などに役立つこと間違いなしだ。
留守電がそのままテキストに
今回は、iPhoneの通話に関する機能を紹介していく。検証しているのはiOS 26.3.1(a)で、「iPhone 17 Pro」だ。
そもそも、スマホを買い替えるのは簡単ではない。各種のアプリなら、インストールすれば使えるケースが多いだろう。ところが、通話に関する機能となると、これはもうOSや機種によって使えるものと使えないものが決まってくる。ということで、今回は最新のiPhoneの通話関連機能を紹介する。使えない方も、参考にしていただいて便利だと思ったら、次の買い替えの候補にしてもいいだろう。また、会社でスマホを導入する際にも、こんな機能までチェックして機種選定や買い替えをすすめるべきだ。いまや、スマホの選択も、単に費用だけを見るのではなく、業務効率化につながってくるのだ。
iPhoneを使っている方は、すでにご存じだと思うが、留守電は自動的にテキスト化してくれる。これが非常に便利で、会議などで電話に出られない時に着信があった際の確認がとても便利だ。いちいち音声を再生する必要すらなく、テキストを読むだけで内容が把握できる。留守電の本数が多いときには大変に助かる。また、電車の中や取引先の会議室など、通話しにくい環境でも内容が把握できるのがありがたい。
一切音を出さないようにしておけば、会議やセミナーなどの最中でも留守電の内容をちらっと見るだけで把握できる。どのように使うかはモラルにもよるところだが、留守電の内容が気になってやきもきするよりはるかに良いだろう。
この機能は、ほぼ自動で使えるようになっているので、ぜひ確認してほしい。
通話を録音する
iPhoneでは、通話も録音できるようになっている。この機能はご存じない方も多いので、ぜひ試してみてほしい。電話がかかってきたら、もしくは、こちらからかける際でも同様で、通話の画面が開いたら、左下の「その他」をタップする。
続いて画面が切り替わったら、「通話録音」をタップすれば準備完了だ。「この通話は録音されます」というメッセージが流れた後で、通話録音が始まる。もちろん、相手にもそのメッセージは聞こえるし、無断の通話はモラルとしてもよろしくないので、これは良いことだろう。気になる方は、「記録のために録音してもいいですか」と断りを入れて録音を始めればいい。
僕の場合は、会社のメンバーや家族・友人からの通話ではよく録音する。特に電話で覚えるべき情報が伝えられたときには、「録音するので待ってください」と伝えてから、必要な情報をしゃべってもらう。
例えば、どこかの住所や電話番号、店の名前、待ち合わせ場所、何らかの金額などを聞く際には間違いがあるといけないので録音する。その方が確実だし、再度確認する必要もないわけだ。
通話を録音した内容は、驚くべきことに自動的にテキスト化される。この機能が非常に素晴らしく、特別なデバイスなど不要で、自動的に録音した音声とテキストデータが、標準のメモアプリに保存されるのだ。
会話のやりとりがそのままテキスト化されるので、応答型式で相互の会話が記録可能だ。基本的にはこのテキストを読むだけで内容が把握できるので、とても重宝する。もし、数値などが確実ではないと思ったら、メモアプリ上で録音を再生可能だ。再生している際には、音声が流れている部分をハイライトするので、テキスト化のミスもチェックしやすい。
この機能は非常に便利なので、ぜひ使いこなしてほしい。そもそも、通話録音をしておくことで、電話のスクリーニングができる。重要な電話を録音しておくと、メモに音声とテキストが残る。そこには、連絡先に登録していれば通話相手の名前が表示されるし、日時も記録できる。記録する必要のある通話だけを取り出して保存できるわけだ。
「あの電話はなんだっけ」と思い出せなくなることは少なくないと思うので、僕はこの機能が最高に気に入っている。






要約も使える
さて、録音した通話の内容には、無意味なやりとりや、「えーと」などの文字列も含まれるだろう。やりとりの時間が長い打ち合わせなどは、テキストをコピーして新規のメモに貼り付けて、AppleのAI機能「Apple Intelligence」で要約すると内容がコンパクトにまとまる。少し手間がかかるのだが、今回紹介した機能は、iPhone単体で利用できるのが大きなメリットだ。
通話録音に対応するイヤホンやAIレコーダーを使うと、要約などの手間は省けるが、追加のコストがかかる上に、録音時にデバイスの電源を入れるなどの手間がかかる。こちらから電話をかける際には準備できるが、急きょ電話がかかってきた際には、iPhone単体で利用できるのが大変に便利なのだ。
なお、今回は詳しく説明しないが、通話の音声をライブで翻訳する機能も搭載されている。英語でかかってきた電話を日本語のテキストに翻訳して表示可能だ。

