法規制や国際基準への対応、コスト削減などの観点から、企業にはサステナビリティへの取り組みが求められている。その第一歩として、日常的に使用するモニターを見直すことは有効である。日本エイサーの「Acer Vero V7」シリーズは、環境負荷低減を重視した設計を採用しつつ、高い解像度を備えるモニターだ。今回は、そのラインアップの中から23.8インチモデル「V247YGbmipx」を紹介する。

目の疲れを軽減する機能を搭載

「V247YGbmipx」は環境負荷低減を重視したエコデザインを採用している。モニター本体には再生プラスチックを約85%、海岸から約50km圏内の内陸で回収された「オーシャンバウンドプラスチック」を約5%使用している。さらに、環境配慮を示す国際認証を多数取得している。具体的には環境に配慮した機器であることを示す評価システム「EPEAT」やオフィス機器の国際的な省エネルギー制度「国際エネルギースタープログラム」、TCO Developmentが運営するIT製品のサステナビリティ認証制度「TCO認証」だ。サステナビリティを重視する企業に最適な選択肢といえる。

 環境に加え、ユーザーの身体にも優しい設計となっている。V247YGbmipxは「Acerビジョンケア技術」によって、長時間の使用でも目の疲れを軽減可能だ。この技術には、画面のちらつきを抑える「フリッカーレス」、モニターの波長からブルーライトを軽減する「ブルーライトシールドプロ」、暗い環境で明るさを自動調整する「Acerローディミング技術」、さらに外光の反射を抑える非光沢パネル「Acerコンフィービュー」といった多様な機能が含まれている。加えて、上方向25度、下方向5度の角度調整が可能であり、100×100mmのVESAマウントに対応しているため、モニターアームを利用すれば最適な視聴位置に設置できる。こうした機能により、長時間モニターを使用する社員の身体的な負担を軽減するのだ。

(左)従来は背面にあるOSDボタンで設定を調整していたため、操作が煩雑だった。
(右)Acer Display Widgetを活用すれば、マウスだけで設定を簡単に調整できる。

5年間の製品保証で安心

 V247YGbmipxは、色の再現性に優れたIPSパネルを採用し、フルHDの高精細表示を実現する。広色域sRGB 99%に対応しており、コンテンツの色を忠実に再現できる。さらに、垂直・水平方向178度の広視野角により、どの角度からでも正確なカラー表示が可能だ。加えて、120Hzの高リフレッシュレートに対応し、動きの速い映像でも滑らかに表示するため、事務作業から画像編集などのクリエイティブ業務まで幅広く活用できる。

 また、モニター設定を直感的にPCから操作できるソフトウェア「Acer Display Widget」を備える。Acer Display Widgetは、事前構成されたオプションを利用することで、用途に応じた最適なディスプレイモードを簡単に選択できるほか、ブルーライト、輝度、コントラスト、6軸色、彩度などの詳細設定を調整・保存も行える。さらに、11種類のデフォルト分割画面設定を活用し、アプリケーションを特定のエリアに割り当てることも可能だ。一度エリアを設定すれば、ウィンドウをドラッグするだけで自動的に整理される。

 V247YGbmipxは、本体だけでなく、パネルやバックライト、ケーブルなどの付属品に5年間の製品保証が付いている。修理は国内で対応し、修理費用や往復送料は無料だ。不意のトラブルが発生した際も日本国内のカスタマーサービスセンターで対応する。

「Acer Vero V7」シリーズは、V247YGbmipxのほか、23.8インチDisplayPort非搭載モデル「V247Y Gbmix」や、27インチモデル「V277U Gbmiipx」などもラインアップしている。顧客の要望に合わせて最適なモデルを提案しよう。