ショートカットキーとは
通常ではマウスを使って実行する操作の代わりとなるキーまたは複数のキーの組み合わせのことを、ショートカットキーと言います。マウス操作に比べ素早く操作ができるので、作業効率が格段に上がります。
第7回の記事ではWindows/Mac編、第10回の記事ではAdobeデザイナー向けソフト編を紹介しています。
ここでは、Adobeの動画編集ソフト、Adobe Premiere ProとAdobe After Effectsでよく使用するショートカットをいくつか紹介します。
一度にすべてを覚える必要はありませんので、簡単なショートカットキーから覚えていきましょう。
Adobe Premiere Pro/Adobe After Effects 共通のショートカットキー
| 動作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 新規プロジェクト | Ctrl + Alt + N | command + Option + N |
| プロジェクトを開く | Ctrl + O | command + O |
| 保存 | Ctrl + S | command + S |
| 別名で保存 | Ctrl + Shift + S | command Shift + S |
| 取り消し | Ctrl + Z | command + Z |
| やり直し | Ctrl + Shift + Z | command + Shift + Z |
| アプリケーションの終了 | Ctrl +Q | command + Q |
| すべて選択 | Ctrl + A | command + A |
| コピー | Ctrl + C | command + C |
| ペースト | Ctrl + V | command + V |
Adobe Premiere Proのショートカットキー
| 動作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 新規シーケンスを作成 | Ctrl + N | command + N |
| サブシーケンスを作成 | Ctrl + U | command + U |
| 複製 | Ctrl + Shift + / | command + Shift + / |
| インをマーク | I | |
| アウトをマーク | O | |
| 選択ツール | V | |
| リップルツール | B | |
| レーザーツール | C | |
| 再生/停止 | Space | |
| 1フレームずつ移動する | ← → | |
| 10フレームずつ移動する | Shift + ← → | |
ここで紹介しているのは、ショートカットキーのほんの一部です。その他のさまざまなショートカットキーは公式サイトを参考にしてください。
参考サイト:Adobe Premiere Pro のキーボードショートカット
Adobe After Effectsのショートカットキー
| 動作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 新規コンポジションを作成 | Ctrl + N | command + N |
| 新規平面レイヤーを作成 | Ctrl + Y | command + Y |
| 複製 | Ctrl + D | command + D |
| レイヤーのインポイントに移動 | I | |
| レイヤーのアウトポイントに移動 | O | |
| スケールプロパティのみを表示 | S | |
| 位置プロパティのみを表示 | P | |
| キーフレームのあるプロパティを表示 | U | |
| エフェクトプロパティグループのみを表示 | E | |
| 選択したキーフレームのイージーイーズ | F9 | |
| 1フレームずつ移動する | Shift + ← → | |
| 10フレームずつ移動する | Ctrl + Shift + ← → | command + Shift + ← → |
| アンカーポイントをオブジェクトの中心へ移動 | Ctrl + Alt + Home | command + Option + Home |
| プリコンポーズ | Ctrl + Shift + C | command + Shift + C |
ここで紹介しているのは、ショートカットキーのほんの一部です。その他のさまざまなショートカットキーは公式サイトを参考にしてください。
参考サイト:Adobe After Effects のキーボードショートカット
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まとめ
Adobe動画編集ソフトのショートカットキーからピックアップして紹介しました。多くのショートカットキーを覚えるのは非常に大変ですが、日頃から意識して使うことで自然と身についてきます。よく使う機能のショートカットキーから少しずつ使って、作業効率をどんどん上げていきましょう。






