ペルソナ
ペルソナ(Persona)とは、商品やサービスを利用する「典型的なユーザー像」を具体的な人物として設定するマーケティング手法。心理学用語に由来する。マーケティングにおけるペルソナは、1999年にソフトウェア設計者アラン・クーパー氏が提唱した概念が起源とされる。
年齢や性別、職業、家族構成、趣味、価値観、ライフスタイルなど、あたかも実在する人物のようにパーソナリティを設定し、自社の商品・サービスを利用するユーザー像を構築。それに合わせて、商品やサービスの要素を設定していく。架空のユーザーを明確にすることで、ユーザーの心理や行動の傾向をより具体的に捉えやすくなり、商品開発やマーケティング戦略の精度を向上させる。
ペルソナと似た用語に「ターゲット」がある。ターゲットは、例えば「30代の女性」のように、おおまかな属性で設定されるユーザーのこと。ターゲットを設定しただけでは、具体的な人物像は明確にならない。ターゲットで市場の方向性を定め、ペルソナで施策を具体化するという使い分けが必要となる。
(青木逸美)
