SNS上での「口コミ」とは何か?

SNS上の口コミとは、利用者や第三者が商品・サービスを利用した体験や感想を自発的に発信し、その情報が他の人へ広がっていくことを指します。
Instagramでは、フィード投稿やストーリーズだけでなく、コメント、メンション、DMでの共有なども口コミの一種です。

それでは、なぜ口コミが重要なのでしょうか?
多くの人は商品やサービスを選ぶ際、企業が発信する情報だけでなく、実際に利用した人の感想や評価を参考にしています。

例えば、ネットショップで商品レビューを確認したり、飲食店を選ぶ際にGoogleマップの評価をチェックした経験はありませんか?このように、利用者による発信は企業からの情報よりも信頼されやすい傾向があります。

さらに、SNS上の口コミには、企業のフォロワー以外にも情報を広げる力があります。そのため、SNSで成果を上げるためには、自社が情報を発信するだけでなく、利用者が思わず話題にしたくなる仕組みをつくることが重要です。

Instagramで口コミを増やす5つの方法

【1】シェアしたくなるコンテンツを増やす

口コミのきっかけとして最も多いのが、投稿のシェアです。

  • お役立ち情報
  • チェックリスト
  • 豆知識
  • 地域情報
  • ビフォーアフター事例

これらの投稿は、友人や知人に共有されやすい傾向があります。
商品紹介だけでなく、「思わず誰かに教えたくなる内容」を意識することで口コミにつながりやすくなります。

【2】お客様の投稿を紹介する

利用者が投稿してくれた写真や感想を、ストーリーズなどで紹介したり、リポストする方法も効果的です。
紹介された利用者は嬉しいと感じるため、再度投稿してくれたり、周囲へ紹介してくれたりすることがあります。

また、他の利用者も「自分も紹介されるかもしれない」と感じ、投稿するきっかけになります。

【3】ストーリーズを活用して交流を増やす

企業と利用者との関係性が深まることで、口コミが生まれやすくなります。
以下のようなストーリーズの機能を活用すると、利用者との接点を増やすことができます。

  • アンケート
  • 質問募集
  • クイズ
  • 投票

日頃から交流があるアカウントほど、自然な口コミが発生しやすくなります。

【4】お客様の声をこちらから積極的に発信する

お客様の投稿を紹介する手法については【2】でも解説しましたが、ここでは実際の利用者の感想や体験談を取り上げ、自社コンテンツとして発信する方法について紹介します。

  • お客様の感想
  • 体験談
  • 導入事例
  • セミナー参加者の声

このような声を発信することで、信頼感を高めることができます。
ユーザーインタビューに応じてくれそうなお客様がいたら、協力してもらうようにしましょう。

【5】投稿しやすい環境を整える

自社の商品やサービスに満足している利用者であっても、必ずしもSNSに投稿してくれるとは限りません。特に、利用者が楽しみながら参加できる企画を用意すると、口コミは生まれやすくなります。

  • メンション(@自社のアカウント=タグ)を付けて投稿して欲しいと伝える
  • 独自のハッシュタグを用意する(他のアカウントが使用していない文字列)
  • 感想を投稿してもらう企画を実施する

以下のような方法で、ユーザーの自発的な投稿を待つのではなく、投稿しやすい環境を整えることが重要です。

  • セミナー参加者に「学んだことを一言投稿してください」と呼びかける
  • 商品やサービスの利用シーンを写真付きで投稿してもらう
  • 「お気に入りポイント」をストーリーズで募集する
  • イベント開催時に、特定のハッシュタグを付けて投稿してもらう
  • Instagram上でキャンペーンを実施する

まとめ

Instagramの口コミは、偶然生まれるものではありません。シェアしたくなるコンテンツを作り、利用者との交流を増やし、投稿しやすい環境を整えることで、口コミは少しずつ広がっていきます。大切なのは、企業自身が発信するだけでなく、「利用者が紹介したくなる仕組み」をつくることです。
最終的には、企業からの発信量を減らしても、SNS上で自社の商品やサービスに関する口コミが継続的に投稿される状態を目指しましょう。