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ウィザード形式

ウィザード形式とは、ソフトウェアやWebサービスの設定や作業を対話形式で項目を選択していくことで操作できるユーザーインターフェースのこと。

パソコンが普及し始めた時期には、インストールや初期設定の支援として知られていた。現在では、初回体験(オンボーディング)や入力支援、トラブルシューティングなど、幅広い用途で利用されている。

ウィザードは複雑な操作を順序立てて提示するため、専門知識がなくても複雑なマニュアルを参照せずに目的を達成できる。初めて使う機能やヒューマンエラーの起きやすい設定にも効果を発揮し、初心者だけでなく、上級者に対しても有効といえる。また、ウィザードを活用することで、作業時間や設定ミスの削減が期待できる。

一方で、設計が不適切な場合、かえって回り道になって使いにくい、自由度がなく上級者にとっては煩雑になるなど、デメリットもある。また、ウィザードに頼りすぎると、通常の操作を覚えにくくなる場合もある。
(青木逸美)