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米マイクロソフト、次期OS「Windows 11」を発表

米マイクロソフト、次期OS「Windows 11」を発表

2021年08月03日更新

マイクロソフトが「Windows 11」を発表

新OS紹介

 米マイクロソフトは、現地時間6月24日にWindowsに関するイベント「What′s Next for Windows」にて次期OS「Windows 11」を発表した。

 Windows 11では、「Connect,Create,Play」(つながる、創り出す生み出す、遊ぶ)をコンセプトとして、Windows 10のUIの変更を中心とした新機能を提供する。

 一つ目に、タスクバーのUIを変更している。従来左端に配置されていたスタートボタンをアプリケーションアイコンとともに中心寄りに統合し、モダンで洗練されたデザインを採用している。

 二つ目は、ウィンドウの配置を容易に最適化できる点。Windows 10で複数のウィンドウを重ねずに配置するには、左右のいずれかの両端に各ウィンドウを移動させる必要があった。今回、ウィンドウの最大化のアイコンにカーソルを合わせると、その下にウィンドウを分割配置したプレビューを複数提示できる「Snap Layouts」を実装したため、シンプルな操作で複数のウィンドウを重ねずに配置可能だ。

 三つ目は、Microsoft Teamsのチャットをタスクバーに統合した点だ。タスクバーから瞬時にミュートやミュート解除を行ったり、プレゼンテーションを開始したりできる。

 これらの機能を備えるWindows 11は、2021年の後半から新製品のPCに搭載される予定で、Windows 10搭載PCへの無償アップグレードの提供が開始される。無償アップグレードは、今年の年末から2022年にかけて、Windows 10を搭載したPCに順次適用していくという。

仮想デスクトップも提供

Windows 11の展開に続いて、法人向けクラウド型仮想PCサービス「Windows 365」を現地時間7月14日に発表した。Windows 365は、Windows 10またはWindows 11をSaaS型仮想デスクトップとして利用できるサービスだ。インターネット回線さえあればWebブラウザーからWindowsマシンを使えるため、Windows PCをはじめMacやLinux PC、iPadやAndroidタブレットなどさまざまなデバイスでWindows PCを操作できる。Microsoft 365を含むビジネスアプリケーションだけでなく、企業が利用している業務用アプリケーションもインストール可能だ。8月2日から日本を含む全世界で、サブスクリプション形式でサービスを開始する予定だ。

スタートボタン、ファイルなどを中央に配置したWindows 11

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