ChatGPTで作成する

 続いて、ChatGPTでも同じプロンプトで作成してみた。結果は非常に満足のいくものだったが、前回テストしたGeminiや後述するGensparkと違って、かなり図解色が強いものになった。これはこれでいいと思う。
 ChatGPTにはChatとWorkがある。Chatの方ではうまく動画が作れなかったので、Workで作ることをおすすめする。
 作成していて気になったのは、ChatGPT上では動画を再生できず、ダウンロードしてから内容をチェックすることしかできなかった点だ。さほど大きな問題ではないが、作業が面倒なので、できればブラウザ上で再生させてほしいところだ。

Workで動画を作成した
動画が完成したが、ブラウザ上でそのまま再生することはできない
かなり図解寄りの動画だが、クオリティは文句なしで、動画のプレゼンのオープニングとしては満足できるものだ

Gensparkで作成する

 Gensparkはエージェント型のAIなので、各種のAIを自由に使いこなして、コンテンツを作成したり、書類を作ってくれる。今回は動画を作成するにあたって、Genspark上でコンテンツ制作の「AI動画」を選んで作業を進めた。
 結果はなかなか満足できるクオリティでGeminiが作った動画と方向性が似ているが、このGensparkがGemini Omni Flashを自動選択して動画を生成したからだろう。なお、手動でも様々なAIモデルを選択して作成することもできる。
 Gensparkのいい点は、複数のAIと契約して試行する必要がなく、プロンプトを理解して最も適しているAIを自動で選択してくれるところだ。

 今回は、4つのAIを利用して動画を作ってみたが、結果はかなり違いがあった。成果に加えて重要なのが、かかるコストだ。残念ながら、明確なコストはしばらく使ってみないとわからないだろう。動画を一本作る際のクレジット消費も内容によって違ってくる可能性があり、また、試行錯誤すればそれだけクレジットは使われる。しかも契約形態によって課金額がかなり違ってくるから分かりづらい。
 常にAIに関するアンテナを張って、自分に合ったものを探し続けていくしかないのが現状だと思うので、この記事を参考にしていただければ幸いだ。今後はプレゼンのスライドや企画書作成なども比較する機会を設けたいと考えている。

Gensparkでは、あらかじめ「AI動画作成」を指定してスタート
画面のインターフェースも使いやすく、ブラウザ上でもすぐさま再生できた
完成した動画のクオリティも上々だ