3秒から5秒程度の動画を作ろう
今や、AIサービスは数えきれないほど登場している。GeminiやChatGPTのような生成AIに加え、エージェント型AIまで含めれば、その種類は実に多い。今回は、スライドのオープニングに使う3~5秒程度の短い動画を作ってみたい。ただ、動画生成AIはサービスによって仕上がりに差があり、思い通りの映像ができることもあれば、期待したクオリティに届かないこともある。
そこで、4つのAIにまったく同じプロンプトを入力し、どのような違いが出るのかを比較してみることにした。最近では、こうした短い動画を取り入れたスライドを目にする機会も増えている。

Geminiはなかなかいい動画が簡単に作れた
まず最初にGeminiで作成してみた。今回はすべてのAIで有料版を利用して作成している。僕は仕事柄いろいろテストができるが、一般的には複数のAIに加入して比較するような使い方をするのは難しいだろう。課金するとしても、思い通りのコンテンツが作れるとわかってから費用をかけたいと考えるだろう。そこで、今回の記事を参考にしてほしいわけだ。なお、無料版では動画を生成できないAIが多く、Geminiもその一つだ。
今回利用したプロンプトは「東京23区の人口が伸びていくイメージの動画を作成してください3~5秒程度で」というシンプルなもので、すべてのAIを有料版にして同じように入力している。
個人的にはほぼイメージ通りの大満足の動画ができあがった。英語でナレーションが入っているのもなかなかいい感じで、これだけのプロンプトで動画のオープニングに使える映像が生成できたのは素晴らしい限りだ。

Copilotは現状、動画作成は厳しい
続いてMicrosoft 365 Copilotで作成してみた。結果は動画というよりも簡単な動く図解が作成されるだけで、思いどおりのものはできなかった。アドバイスとして東京23区の地図を入れてはどうかと言われたので、そのアドバイス通りにプロンプトを追記してみたが、地図のデータがないので自分でアップロードしてから作業してくれと指示された。このような作業を繰り返していけばもっといい動画が作れたのかもしれないが、あまりにも時間がかかるので、Microsoft 365 Copilotでこれ以上作業するのは少し難しいと判断した。グラフ作成などであれば問題なさそうだが、今回の用途では利用はちょっと厳しいと感じた。もちろん今後の進化でもっと使いやすくなる可能性はあるが、現時点では用途には見合っていないようだ。


次回はChatGPTとGensparkで試していくので期待してほしい。

