“意識しない”セキュリティ対策を実現

InterSafe FileProtection

アルプス システム インテグレーション
オープンプライス

 個人情報や機密情報の漏えいを防止するファイル自動暗号化ソリューション「InterSafe FileProtection」を提案する。

 InterSafe FileProtectionは、データ流出に備えたデータ保護とバックアップの機能を備えている。ユーザー側で特別な操作は必要なく、「Microsoft Word」や「Microsoft Excel」などで作成したファイルを保存する際に、自動的に暗号化される。拡張子も変わらないため、普段通りの操作感で利用できる。権限が付与されているユーザーであれば、暗号化された状態のファイルの閲覧・編集が可能で、InterSafe FileProtectionを導入していない外部ユーザーは閲覧できない仕組みだ。

 解読不可能とされる高度な暗号化技術である「AES256bit」を採用しているため、万が一、メール誤送信や盗難・紛失、標的型攻撃などによりファイルが外部に流出してしまった場合でも、情報漏えいを防げる。また、ファイルを暗号化したまま、アンチウイルスによる静的チェックが行えることも特長だ。

 加えて、InterSafe FileProtectionはファイルを暗号化するタイミングで、自動的に第三者がアクセスできない端末内のセキュアなフォルダーへデータのバックアップを行う。第三者によるバックアップファイルの上書きを防止し、確実にデータを保護する。

 InterSafe FileProtectionは、暗号ファイルの操作ログを取得し、特定条件のログを検索・アラートする機能も備えている。大量のファイルの暗号解除のような危険な操作が実行された際に、管理者に自動で通知を行う。これにより、内部不正の監視・抑止につなげることが可能だ。

 InterSafe FileProtectionを導入することで、“意識しない”効率的なセキュリティ対策を実現できるだろう。