7/8〜7/14 スマートワーク・働き方改革関連ニュースを一気読み!
週刊スマートワークzine - 第52回
7月8日(土)〜14日(金)の1週間に報じられたスマートワーク・働き方改革関連ニュースを一気読み! 5年以内に4人に1人が「仕事と介護の両立」/「テレワークは長時間労働を招く」は誤解/副業禁止は8割、理由は「業務に専念してもらいたい」/テクノロジストのためのテレワーク週間/週休2日、8時間労働は時代遅れ/etc...
文/陣武雅文
5年以内に4人に1人が「仕事と介護の両立」の時代に〜柔軟な働き方と社会の支援が「介護離職」を防ぐ
(インテージリサーチ/7月14日)
インテージリサーチが実施した「介護離職に関するアンケート」結果によれば、男女を問わず5年以内に4人に1人が仕事しながら介護を担うことになるという。また10年後には2人に1人となる可能性もあるとのこと。
「テレワークは長時間労働を招く」は誤解だった
(JBpress/7月11日)
「テレワークは長時間労働を招くのか?」という疑問について、リクルートワークス研究所の検証結果を紹介した記事。実際にテレワークをしている割合や、テレワーク制度を適用している人の労働時間、生産性についてまとめられている。
副業禁止は8割、理由は「業務に専念してもらいたい」 イノベーションへの対応状況調査
(労働政策研究・研修機構/7月10日)
労働政策研究・研修機構による1万2000社/9万6000人を対象とした「イノベーションへの対応状況調査」の結果。テレワークを認めているのは4.5%で、制度にはないが上司の裁量などで実施しているのは7.7%。副業に関しては83.4%の企業が禁止していると答えた。
生産性が低いなら、この5つに必ず問題がある
(ダイヤモンド・オンライン/7月14日)
書籍『チームの生産性をあげる。』から一部を抜粋した記事。仕事の生産性が上がらない、上手く改善できない場合には、その問題をチームで把握することが重要だとし、その解決策を紹介している。
イノベーションを生み出す、テクノロジストのためのテレワーク週間「TECH PLAY Work Style Week」開催
(パーソルキャリア/7月13日)
7月18日〜21日、24日の5日間、ITイベント情報サイト「TECH PLAY」がテクノロジストの新たな知識習得や交流の場を提供するイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY Work Style Week」を開催する。
「目指せ!ホワイト企業」5分の診断で「ホワイト企業仮認定証」即時発行
(クロスキャット/7月10日)
7月26日から東京ビッグサイトで開催される「総務・人事・経理ワールド2017、ワークスタイル変革EXPO」。期間中はクロスキャット、ティーズブレイン、日本次世代企業普及機構の共同出展ブースにおいてホワイト企業診断が実施される。診断結果によってホワイト企業仮認定証が発行されるとのこと。
週休2日、8時間労働は時代遅れ――“IT国家”発の次世代型人材サービス「Jobbatical」
(ITmedia/7月13日)
エストニアが政府主導で進めているプロジェクト「E-estonia」。生活のさまざまなシーンにITを導入するこのプロジェクトから登場した次世代型人材マッチングプラットフォーム「Jobbatical」について紹介している。
女性上司と働きたい女性はわずか6%! 上司の性別に関する希望調査
(キャリアインデックス/7月10日)
「男女どちらの上司のもとで働きたいか」についての調査結果。男女どちらでもという回答が圧倒的に多いが、男性回答では男性上司が22.0%、女性上司が2.2%、女性回答では男性上司が32.4%、女性上司が5.9%と、希望性別のある回答では圧倒的に男性上司という結果となった。
夏休みをスマートに取る 日程の1カ月前には伝達を
(NIKKEI STYLE/7月10日)
夏季休暇をスマートに休めるようにするための指南コラム。休みの前後の行動や、仕事の「見える化」を行うことなど、夏季休暇に限らず、休暇を取る際の行動や心構えについて考える内容となっている。
※日付は編集部がニュースをピックアップした日です。