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スマートファクトリー化を後押しするモニターやプリンターが登場

スマートファクトリー化を後押しするモニターやプリンターが登場

2022年11月04日更新

設計図をデジタル化した3D CADデータが表示できるモニターや、在庫管理を効率化する際に使用するRFIDラベルを印刷可能なプリンターの導入は、製造業のDXを推進する。今回は、裸眼で3Dを視認できるモニターや、RFIDラベルの大量印刷が可能なプリンターが登場している。これらの製品を提案することは、企業のスマートファクトリー化を後押しするだろう。
※価格は全て税込

紙厚設定ミスの軽減をサポート

VP-F2400

エプソン販売
15万1,800円

 エプソン販売は、幅12インチまでの連続紙の給紙に対応するドットインパクトプリンター「VP-F2400」を発売した。従来機種「VP-2300」と比べ設置面積を76.8%に縮小し、店舗のバックヤードなど狭い場所でも作業が可能だ。自動的に紙厚を調整する「自動紙厚検知」機能を搭載し、厚さの異なる用紙を印刷する際の紙厚設定ミスを減らせる。給紙の際に印字開始位置まで用紙が搬送されたことを検知する「用紙上端検知」機能を備え、印刷ミスを防ぐことが可能だ。給紙から排紙まで用紙が水平に保たれる「水平ローディング方式」を採用し、用紙の折れ曲がりや巻き込みを回避する。

最新規格のWi-Fi 6Eに対応

WNR-5400XE6

バッファロー
オープンプライス

 バッファローは、三つの周波数帯のWi-Fiを利用できるトライバンドWi-Fiルーター「WNR-5400XE6」を発売した。本製品は2.4GHzと5GHzのほか、2022年9月に追加された6GHzにも対応する。従来のWi-Fi対応機器と接続しながら、Wi-Fi 6E対応機器とも同時接続が可能だ。Wi-Fi 5ルーターの従来機種「WSR-2533DHPLS」では最大1,733Mbpsだった通信速度が最大2,401Mbpsまで向上した。来訪者の端末を本製品に無線接続し、インターネット接続だけを許可する「ゲストポート」機能を搭載し、既存の企業内ネットワークへのアクセスは制限しつつWi-Fi環境を開放可能だ。

裸眼での3Dの視認を実現

ASV15-1BP

日本エイサー
オープンプライス

 日本エイサーは、4Kに対応した15.6インチワイドモニター「ASV15-1BP」を発売した。本体上部に備えた専用カメラで目や顔の位置と動きをトラッキングする「アイトラッキング技術」などにより、3DメガネやVRゴーグル不要で裸眼で3Dを視認可能だ。2Dの画像や映像を3Dに自動変換するAIを備え、製品画像など既存の2Dコンテンツを3Dで閲覧できる。3Dモデルの回転・移動・ドラッグが可能な「リアルタイムレンダリング」機能を備え、ユーザーの操作に応じて画像をリアルタイムでレンダリングし、3D CADデータなどの表示されたオブジェクトを左右の視点から確認することが可能だ。

CAD/CAM向けの画面モードを搭載

PD2506Q

ベンキュージャパン
オープンプライス

 ベンキュージャパンは、USB Type-Cポートを備えた25インチモニター「PD2506Q」を発売した。明るい領域を必要以上に露出させずに暗い領域の明るさを向上させ
る「デザインモード」や、製品や部品などの立体図に含まれる線や輪郭をはっきり表示する「CAD/CAMモード」など、さまざまなデザイナー向けの画面モードを全4種類用意する。Rec.709とsRGBのカバー率は100%、Display P3/DCI-P3のカバー率は95%のため、写真編集や印刷物に必要な色を正確に再現可能だ。2台のPCを1セットのキーボードとマウスで操作できる「KVMスイッチ機能」を備え、作業効率の向上をサポートする。

360度の映像で会議を開始

TC-MSC300W

アイ・オー・データ機器
4万260円

 アイ・オー・データ機器は、マイク・スピーカー付きの360度Webカメラ「TC-MSC300W」を発売した。全方位を撮影でき、会議参加者を見切れずに映せる。撮影モードは360度の映像を180度に2分割する「180度分割モード」や撮影中の画面を3分割して映す「3画面モード」のほか、全6種類をそろえる。3画面モードなどで会議参加者が映像の中心からずれる際は、カメラの周囲に備えたタッチセンサーで中心位置を調整可能だ。本製品に付属したUSBケーブルをPCにつなぐだけで使えるため、ケーブルが煩雑化しない。接続端子はUSBのType-CとType-Aに対応し、さまざまなPCで使用できる。

RFIDラベルの大量印刷に

TJ-4121TNR

ブラザー販売
オープンプライス

 ブラザー販売は、感熱方式/熱転写方式兼用のインダストリアルラベルプリンター「TJ-4121TNR」を発売した。従来機種「TJ-4620TN」より体積を約35%、設置面積を約20%削減し、設置スペースが限られた場所でも利用できる。本体は落下など外部からの衝撃に強い「金属製フレームボディ」を採用し、高い堅牢性を実現した。ラベルの印字と同時にRFIDへの書き込みができ、RFIDラベルの大量印刷が可能だ。450m巻のインクリボンと8インチの外径ロールラベルに対応し、消耗品の交換回数を減らせる。3.5インチのカラータッチパネル液晶を搭載し、印刷のエラー内容などが一目で確認可能だ。

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