音漏れに配慮した
オープンイヤーイヤホン

OpenFit 2+

Shokz
価格:2万7,880円(税込)

 目の前の作業に集中していると、バナー通知を見落としてメールやチャットを確認し損ねることがある。音で通知を受け取れれば確実だが、オフィス内で大きな通知音を出し続けるのは、ほかの従業員の迷惑になってしまうだろう。しかし通知音を聞くためにイヤホンで耳をふさぐと、来客などに気付けない可能性がある。そうした課題を解決するのが、Shokzのオープンイヤー型イヤホン「OpenFit 2+」だ。

 OpenFit 2+はShokz独自の音波伝達技術「DirectPitch 2.0」により、音漏れを最小限に抑えている。さらに、専用スマホアプリ「Shokz」から「プライベート」のイコライザーモードをオンにすることで、音漏れをより軽減できた。

 もちろん、オープンイヤー型ならではの強みもある。耳をふさがない構造のため、長時間装着していても耳穴が蒸れにくいのだ。また、周囲の音を遮断しないため、業務中に聞き逃したくない音を自然に取り込める。

 OpenFit 2+は、音漏れへの配慮と長時間の快適な装着性を高いレベルで両立したイヤホンだ。

音量の調整や曲のスキップ、通話応答などを行える物理ボタンを搭載している。タッチセンサー式とは異なり、物理ボタンであるため誤タッチの心配がなく、指先の感覚だけで確実に操作できるのだ。移動中など、手元の操作が不安定になりがちな場面でも、意図した通りの操作が行える。
バッテリー駆動時間は約11時間、充電ケースを併用すれば最大約48時間のリスニングが可能だ。充電が切れても、Qiワイヤレス充電に対応しているため、充電器に置くだけで充電できる。ケーブルを抜き差しする手間を省けるだけでなく、断線などのトラブルも未然に防げるのだ。
Bluetoothによるマルチポイント接続に対応しており、2台の機器を同時に接続できる。例えば、通話はスマホで行い、Webセミナーの聴講はPCで行うといった使い分けが可能だ。接続先の切り替えもシームレスに行われるため、作業の流れを止めることがない。
専用のスマホアプリ「Shokz」が用意されている。Shokzでは、イコライザーモードの設定やマルチポイント接続の設定、バッテリー残量の確認、ファームウェアのアップデートなどを行える。さらにBluetoothの接続可能範囲にイヤホンがあれば、イヤホンから音を鳴らして場所を知らせることも可能だ。