NEW PRODUCTS 再生プラスチックが使用されたプリンターやレーザープロジェクターなどSDGs貢献に期待できる製品が登場 2024.10.07 157 SDGs AI PC プロジェクター プリンター エレコム HP EIZO RICOH NEC Tweet マイク・スピーカー・カメラを統合 UCAM-VB60FBGY エレコム 8万7,780円 エレコムは、オールインワン広角カメラ「UCAM-VB60FBGY」を発売した。本製品は二つのレンズを搭載している。水平角180度の画角を確保し、大会議室でも見切れずに全ての参加者を映せる。発言者の音声をクリアに届ける「ビームフォーミングマイク」と最大出力5Wのスピーカーも内蔵したオールインワンタイプで、付属のUSB Type-Cケーブルを接続するだけで配信可能だ。また、参加人数に合わせて自動的に画角を最適化できる。専用ソフトにより、オートズームや発言者が一目で分かる「マーキング」機能なども搭載しており、会議をスムーズに進められる。 AI性能を存分に発揮できるAI PC HP OmniBook Ultra 14 AI PC 日本HP オープンプライス 日本HPは、個人向け次世代14インチAI PC「HP OmniBook Ultra 14 AI PC」を発売した。CPUは「AMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサー」、グラフィックスは「AMD Radeon 800Mグラフィックス」を搭載している。AMDとの共同設計のPCで、最大55TOPS(AI処理速度)の性能を提供する。AI機能を活用できる「Poly Camera Proアプリ」にも対応し、AI対応の「高解像度9MPカメラ」や、AIによってカメラやマイクに効果を適用する「Windows Studio Effects」などが使える。さらに、HPの法人向けPCの保護機能「HP Wolf Security」も採用。AIを悪用したサイバー攻撃のダメージからの自己修復を可能にする。 4K画質で120インチの大画面を LG CineBeam Q LGエレクトロニクス・ジャパン オープンプライス LGエレクトロニクス・ジャパンは、ミニマル4Kレーザープロジェクター「LG CineBeam Q」を発売した。本体重量は1.49kgで、さまざまな場所に持ち運べる軽量設計を実現している。置き場所を選ばないミニマルデザインで、持ち運ぶ時にはハンドルに、設置する際はスタンドにもなる「360°回転アーム」によって、自由な設置が可能だ。4Kの高精細な画質で、最大120インチの大画面を映し出せる。また、3チャンネルRGBレーザーと、DCI-P3 154%(全体)の色域、450,000:1のコントラスト比により、鮮明なディテールとリアルな黒を再現する。同社の独自技術によって、設置時に画面の位置を自動的に調整できる。 会議に最適な曲面モニター FlexScan EV3450XC EIZO オープンプライス EIZOは、34.1インチウルトラワイド曲面モニター「FlexScan EV3450XC」を発売した。本製品は、500万画素に対応したWebカメラを搭載している。高精細かつ自然な色味で撮影された表情を映せる。顔認証で素早くPCのロックを解除できるWindows Helloに対応。4.0W+4.0Wのステレオスピーカーをベゼルの傾斜面に内蔵。音声をクリアに聞くことができ、4〜6名規模の会議室でも使える。マイクには、環境音を打ち消すノイズキャンセリング機能と、モニター内蔵のスピーカーから出る音を打ち消してハウリングを防ぐエコーキャンセリング機能を搭載。雑音のないクリアな音声をWeb会議の時に送れる。 環境志向な再生プラスチックを使用 RICOH P C375 リコー オープンプライス リコーは、A4カラープリンター「RICOH P C375」を発売した。本体サイズは幅410×奥行き429×高さ360mmとコンパクトな設計だ。店舗の窓口やバックヤードなど、限られたスペースでも設置可能だ。連続印刷速度はカラー/モノクロともに片面毎分32枚/分(A4縦送り)。生産性が高く業務効率化に貢献する。本体樹脂総重量の約50%に再生プラスチックを使用し、「国際エネルギースタープログラム」基準など最新環境基準に適合した。イラストなど多彩な情報を表示できる「4行LCDパネル」も搭載している。トナー交換や用紙補給も、本体の前面で簡単に操作でき、業務をスピーディーに済ませられる。 認証速度を減らしてログオン NeoFace Monitor クラウド版 R1.5 NEC オープンプライス NECは、顔認証エンジンをベースとしたPCセキュリティサービス「NeoFace Monitorクラウド版」において、Active Directoryとの連携などを強化した新バージョン「NeoFace Monitor クラウド版 R1.5」を10月中旬に販売予定だ。新機能として、顔認証時の通信回数の削減やキャッシュ認証優先モードを新たに設け、認証速度を抜本的に改善した。クライアントPCの認証方式に顔情報が存在する場合、管理ポータルと通信可能な状況でもキャッシュ認証を優先できる。運用管理面では、NeoFace Monitor独自の利用者パスワードによるOSログオン、顔画像データを保存しない運用を実現する。 ※受注/提供開始日:2024年10月中旬予定 前回の記事 次回の記事 Tweet 再生プラスチックが使用されたプリンターやレーザープロジェクターなどSDGs貢献に期待できる製品が登場 場所を選ばない設置を実現するアクセスポイントやスイッチングハブが登場 IT管理者にとってうれしい一括管理に対応したヘッドセットやスイッチが登場 NEW PRODUCTS 一覧