Wi-Fi 7
無線LANの通信規格は、Wi-Fi 6やWi-Fi 7といった数字を用いた名称で認定され、数字が大きいほど新しい世代の規格。Wi-Fi 7は2023年12月に電波法施行規則が改正され、国内利用が解禁された。2019年に登場したWi-Fi 6やWi-Fi 6Eと比べて、通信速度が9.6Gbpsから約46Gbpsまで大幅に向上し、約4.8倍に高速化した。最大帯域幅も2倍に拡張された。Wi-Fi 7の正式な規格名は「IEEE 802.11be Extremely High Throughput(EHT)」。
また、Wi-Fi 7にはMLO(Multi-Link Operation、マルチリンク)機能が追加され、複数の帯域を同時に利用できるため、高速かつ安定した通信が実現しやすくなった。
Wi-Fi 7には高速かつ低遅延といった特性があり、複数の端末への同時通信や大容量データの送受信がスムーズになった。とはいえ、最新の規格が最適とは限らない。接続するPCやスマートフォン、ルーターがWi-Fi 7に非対応であれば性能を発揮できないからだ。自分(自社)の業務要件や更新計画に合わせ、性能・価格・普及率のバランスを考慮することが重要だ。
(青木逸美)
