カメラ関連の機能向上

ThinkPad T14s Gen 4

レノボ・ジャパン
24万8,270円〜
 レノボ・ジャパンはCPUに第13世代インテル Coreプロセッサー搭載した14インチノートPC「ThinkPad T14s Gen 4」を発売した。Wi-Fi 6Eに対応するだけでなく、オプションでSIMカードスロット搭載を選択すれば、5G回線も利用できる。米国国防省調達基準「MIL-STD-810H」の12項目に準拠した耐久性を備え、堅牢性が高い。Webカメラ関連のユーティリティアプリ「Lenovo View」を強化した。映像の調整や、座席から離れると自動的にデバイスをロックする「人体検知」機能を備えている。オーディオ機能の制御はデバイス管理アプリ「Lenovo Commercial Vantage」に統合し、端末操作の利便性が向上した。

全ポートが1Gbpsの通信に対応

BS-GS2116P

バッファロー
7万6,780円
 バッファローは0〜50度の環境下で動作可能なスマートスイッチ「BS-GS2116P」を発売した。全ポートが1Gbpsの通信に対応するだけでなく、イーサネットの送信単位を大きくして、ネットワーク上の転送効率を向上させる「Jumbo Frame」に対応している。別売りのギガビットSFP光トランシーバー「BS-SFP-GSR」「BS-SFP-GLR」を利用することで、光ファイバーを利用した長距離通信が可能なSFPポートを二つ備える。IEEE 802.3at規格(PoE+)に対応し、最大180Wの給電能力を実現。出力給電が必要なネットワークカメラや無線LANアクセスポイントなどの給電だけでなく、電源管理も可能だ。

音源を細部まで正確に再現

MDR-MV1

ソニー
オープンプライス
 ソニーはヘッドホンケーブルに制作現場で広く使われるΦ6.3mmステレオ標準プラグを採用したモニターヘッドホン「MDR-MV1」を発売した。本体にはヘッドホン内部の反射音を低減する、背面開放型のハウジング音響構造を採用した。信号処理で付与された反射音への影響を抑えて、正確な音場を再現できる。ゆがみにくく柔軟な振動板を搭載して専用開発されたドライバーユニットは、5Hz〜80kHzの超広帯域再生と、広ダイナミックレンジ再生を実現。ドライバーユニット背面にはダクトを直結させた「ダクト構造」により、低音域再生と中音域との分離感を両立し、リズムを正確に再現している。

映像制作に役立つ機能を搭載

UH2381S

エーディテクノ
オープンプライス
 エーディテクノは4K UHD解像度液晶パネルを採用した23.8インチワイドモニター「UH2381S」を6月30日に発売予定だ。本製品は映像制作者の支援機能を多数搭載している。例えば、同時に異なる映像を最大4分割で表示できる「マルチビューモード」や、アスペクト比のガイド線を表示する「アスペクトマーカー」、セーフティーゾーンを表示する「セーフティーマーカー」などのマーカー機能だ。さらに2ch音声の「オーディオベクトルスコープ」などのモニタリング機能を備えた。プローブを用いたホワイトバランスの自動調整が可能な「キャリブレーション」機能により、メンテナンスの負担を軽減する。

表示エリア外の黒レベル補正に対応

PT-REQ12JL

パナソニック コネクト
オープンプライス
 パナソニック コネクトは21:9のワイドスクリーン信号入力に対応したプロジェクター「PT-REQ12JL」を発売した。独自の2軸画素シフト技術「クワッドピクセルドライブ」によって4K解像度の映像を投映可能だ。非運動での幾何学ひずみ補正によって、表示エリア外の黒レベル補正に対応。マルチスクリーンでのシームレスな投映を実現している。ビット深度不足による階調段差を緩和する「グラデーションスムーザー」機能を搭載。コンテンツ再編集の工数削減につながる。液体冷却システムとIP5Xに準拠した光学エンジン・レーザー光源モジュールを備え、2万時間メンテナンスフリーを実現した。

二つの給紙方式を採用

DS-C480W

エプソン販売
オープンプライス
 エプソン販売はA4用紙30枚/分でスキャン可能なA4ドキュメントスキャナー「DS-C480W」を7月6日に発売予定だ。従来機種「DS-360W」からデザインを一新し、スキャンした原稿が本体上部に排出される「Uターン給紙」と、本体上部から給紙して本体前面に排紙する「ストレート給紙」の二つの給紙方式を採用した。Uターン給紙では排紙スペースが不要となったことで、省スペース化を実現。ストレート給紙では、通帳などの小冊子、二つ折りのA3書類の読み取りに対応する。PCを使用せずに本体のパネル操作のみで、スキャンデータのメール送信や、クラウドなどに保存できる機能を搭載している。