デジタルフォレンジック

デジタルフォレンジック(Digital forensics)は、パソコンやスマートフォン、クラウド、オンプレミスのネットワーク機器などのデジタルデバイスに記録された情報を収集・分析、証拠化する技術のこと。「デジタル鑑識」とも呼ばれる。「forensics」には「科学捜査」という意味があり、警察庁でも行われる正式な捜査手法だ(https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/what-we-do/digitalforensics.html)。

情報技術の発展に伴い、マルウェア感染やサーバー攻撃、不正アクセス、Webサイトの改ざん、社員による不正な情報持ち出しなど、セキュリティインシデントの脅威が増加している。被害拡大防止や再発防止のために、被害状況や原因の究明は必要不可欠だ。また、セキュリティインシデントによる事故で自社が責任を問われた場合や、内部不正者を訴える場合も、デジタルフォレンジックが重要となる。

また、社内のハラスメントやコンプライアンス違反でも、メールやチャットの履歴を収集・解析、証拠の改ざんや削除痕跡の調査など、デジタルフォレンジックが実施されるケースがある。
(青木逸美)

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