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テレワークを見据えて旧モデルから大きく進化「VAIO Pro PK」

テレワークを見据えて旧モデルから大きく進化「VAIO Pro PK」

2020年11月26日更新

快を追求したストレスフリー設計

VAIO Pro PK

新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって導入率が高まるテレワーク。全社員テレワークを推奨している例もあることから、ビジネスパーソンの労働環境は今後も変化し続けるだろう。テレワークでの業務において、快適に作業できるモバイルPC「VAIO Pro PK」の存在は、ストレスフリーに貢献する最新ガジェットと言える。
text by 森村恵一

定常化するテレワークに対応

 VAIOの独自調査※によれば、70%強の人がテレワークによる在宅勤務を一度は実施し、現在も継続中、あるいは今後の制度化に向けて準備中という状況にある。コロナ禍で、働く場所に縛られない新しい働き方が定着しつつある。こうした背景から、働き方改革の一助となるモバイルPCおよびソリューションの提供に努めてきたVAIOでは、新しい働き方に挑戦するビジネスパーソンに向けた新製品を発表した。それが、14インチの「VAIO Pro PK」だ。詳しい性能に触れる前に、第一印象をまとめると、最新モデルはパフォーマンスの高さ、モビリティ性、ディスプレイの広さを備えた快適なモバイルPCと言える。筆者も2012年発売の「VAIO Z」を使用しているが、進化の違いを感じる。

 まず、パフォーマンスに関しては、第10世代インテル Coreプロセッサー Uシリーズの搭載に加えて、独自のチューニング「VAIO TruePerformance」を施したことにより、グラフィックス性能を旧モデル(2019年1月モデル)に比べて129%へと高めている。モビリティ性は、重量約999gと旧モデルと変わらぬ軽さのまま、バッテリー性能を大幅に改善した。コロナ禍が終息して自由に移動できるようになれば、バッテリーを気にせず業務できるモバイルPCとして重宝するだろう。在宅で電源ケーブルを気にすることなく部屋から部屋へと持ち歩ける便利さもある。

 ディスプレイは、13.3インチの筐体に14インチの液晶パネルを搭載し、使い勝手を向上させた。同じフルHDモバイルPCでも、13インチと14インチでは、文字の見やすさが違う。テレワークで長時間使うモバイルPCであれば、広いディスプレイで文字が大きく見えるのは、ストレスフリーにつながる。

※VAIO独自調査(調査期間:2020年7月1~31日。調査方法:記名式Web調査)

1年半の進化の成果

 VAIO Pro PKの旧モデルは、第8世代のインテルCoreプロセッサーを搭載し、バッテリー駆動時間は最大約11時間だった。それから約1年半を経て、プロセッサーは第10世代になり、バッテリー駆動時間は最大約22.7時間になった。顔認証カメラの追加や起動時BIOS認証の進化など、セキュリティも強化された。

 スタンダードSSD(PCIe)の追加により、ストレージ処理も高速化されている。さらに、VAIO Pro PKがテレワークの快適さを実現するためにこだわったのが、Wi-Fi 6まで対応する無線機能の充実だ。高速通信に対応しているだけではなく、無線通信のためのアンテナをディスプレイの上部に配線し、安定性も維持している。Wi-Fi アンテナは、その位置によって電波の送受信性能に大きな違いが出る。VAIOでは、独自の電波実験の設備などを活用して、快適な無線環境を追及している。わずか1年半の間に、日本を取り巻くビジネス環境は大きく変化したが、ニューノーマルを見据えてVAIO Pro PKは、大きく進化した。

快適なキーボード設計

 個人的にVAIO Pro PKを高く評価したいのは、キーボードのレイアウトとタッチ感である。筆者のVAIO Zは、一部のキーのサイズが異なり、カーソル移動キーと右Shiftキーのレイアウトが、いまひとつ使いにくい。対して、VAIO Pro PKはキーのバランスが整っており、カーソル移動キーなどのレイアウトも優れている。打鍵感も静かで大幅に改善されている。

 3種類の外付けモニターが利用できるポート類の充実も魅力だ。VGA端子(アナログRGB出力端子)、4K出力に対応したHDMI端子、USB Type-C端子の三つの映像出力をサポートする。内蔵ディスプレイを含めると、最大で3画面を同時出力できる。USB Type-C(DisplayPort)経由での外部ディスプレイ出力は、最大5K(5,120×2,880/60Hz)まで対応する。USBポートも左右合わせて3ポートあるので便利だ。筆者のVAIO Zは2ポートだったので、マウスとヘッドセットをつなぐと、空きがない。3ポートあれば、スマートフォンをつないだり、ストレージなども差せるため、使い勝手がよくなる。本体のポート類だけでも充実しているが、別売の「Type-Cドッキングステーション」を活用すると、デスクトップPCのように多様な周辺機器との接続が可能だ。

 ビジネス向けモバイルPCとはいえ、デザイン性に優れ、筐体の質感は高く、静寂キーボードのタッチ感も心地良い。自宅だけで使うのはもったいないほどスタイリッシュで、仕事でもプライベートでも持ち歩いてみたくなる。そんなVAIO Pro PKが手元にあれば、日々のテレワークも快適になるだろう。

天板部分は東レと共同開発の超高弾性UDカーボンを使用した「カーボンウォール天板」を採用している。
独自の「静寂キーボード」により、カチャカチャという打鍵音を抑えてタイピングできる。

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