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コロナ禍での事業継続を支援するリモートデスクトップソリューション

コロナ禍での事業継続を支援するリモートデスクトップソリューション

2020年10月15日更新

リモートアクセスでテレワーク需要に対応
世界で60万社に選ばれた「TeamViewer」

「TeamViewer」TeamViewer ジャパン

テレワークの普及により、オフィス以外で業務を行う機会が増えた。テレワークを実施するに当たり、活用されているツールの一つがリモートデスクトップソリューションである。離れた場所にあるPCや機器を遠隔操作でき、在宅勤務やリモートワークでもオフィスと同じ仕事環境で業務が行えるようになる。リモートデスクトップソリューション「TeamViewer」を提供するTeamViewer ジャパンにコロナ禍でのリモートデスクトップの需要、強みや活用方法などを伺った。

コロナ禍でのテレワーク需要に対応
リモートデスクトップで事業を継続

TeamViewerジャパン 小宮崇博氏

 2005年の創業以来、20億を超えるインストール数と世界65万社以上に利用された実績を持つリモートデスクトップソリューションの「TeamViewer」。30以上の言語に対応するなど多言語の翻訳に力を入れ、200カ国以上の国で利用されている。2018年には日本法人「TeamViewerジャパン」を設立し、日本でのシェアも大いに伸ばしている。

「インターネットに接続していれば、いつでもどこにいても遠隔地の機器にアクセスできるのがリモートデスクトップソリューションの魅力です。TeamViewerは、ヘルプデスクのようなトラブルシューティングとしての役割だけではなく、自然災害や感染症のまん延といった不測の事態に社内の機器にアクセスして事業を継続するといったBCP対策としても活用できます。業種を問わずビジネスを支援する役割を担っているのです」と説明するのはTeamViewerジャパン ビジネス開発部 部長 小宮崇博氏だ。

 特に、今年の3月ごろから新型コロナウイルスによる感染拡大の影響を受け、TeamViewerをテレワークに活用する企業が増えているという。「従業員の働く場所が変化してもオフィスと変わらず作業できる環境の整備が急務とされました。今までテレワークを導入していなかった企業にとって、一からVPNを構築するにはサーバーやルーターを用意したり、セットアップしたりと手間やコストがかかります。それに対してTeamViewerは、クラウドソフトウェアソリューションなのでサーバーの用意や複雑なシステム構築などは一切不要です。ライセンスのみでテレワークが始められます。働く環境の変化に対応し、オフィスで行っている作業を継続できるTeamViewerはテレワークの商材として最適でしょう」(小宮氏)

セットアップも簡単で誰でも活用できる
強固なセキュリティでリスクを防ぐ

TeamViewerジャパン 菰田詠一氏

 TeamViewerは、遠隔地のPCを操作するという基本的なリモートデスクトップの機能に加え、複数のユーザーによるデスクトップの共有やオンラインミーティング、ファイル転送など多くの機能を搭載している。在宅勤務やリモートワークなどで、離れた場所にいる従業員同士のコミュニケーションもTeamViewer一つで実現できるのだ。

 リモートデスクトップソリューションは便利な半面、攻撃者による不正アクセスなどのリスクが生じる恐れもある。TeamViewerは、そうしたリスクに対するセキュリティ対策も十分に施されている。米国国立標準技術研究所(NIST)が定めた暗号の基準に準拠した暗号化技術が用いられており、通信セキュリティにRSA 2048-bit、暗号化アルゴリズムにAES 256-bit形式を採用している。二要素認証を利用したログインやポリシー設定なども用意する。高度な暗号化技術により、ユーザーは安全に利用できる。「ポリシーによってアクセス制御を細かく設定できます。接続可能なデバイスの特定はもちろん、個人用PCといった接続元へのデータ流出も禁止できるため安全な運用が可能です」(小宮氏)

 TeamViewerジャパン パートナー営業部 シニアパートナーセールスマネージャー 菰田詠一氏は「TeamViewerは、インストールして簡単なセットアップをするだけですぐに利用できます。VPNのように接続の設定や構築などの作業が不要です。面倒な設定もないため簡単に利用できて、通信のセキュリティも担保されたTeamViewerの導入メリットは大きいでしょう」と魅力を語る。

地方展開が今後の大きな柱に
販売パートナーとシェア拡大を目指す

 TeamViewerはテレワーク用途以外にもさまざまな活用シーンが挙げられる。例えば、ユーザーのITサポートだ。情報システム管理者によるトラブル発生時の社内および社外向けのシステムサポートや、顧客向けのカスタマーサービスでのサポート対応などに使われている。PCの不具合やシステムの故障などが発生した場合に、リモートで修理を行うことでビジネスを停止させることなく素早く復旧の対応ができる。ほかにも、交通手段やライフラインなどの社会インフラを支えるフィールドOT(Operational Technology)サポートとしても活用されている。人が現場に赴いて行っている作業をリモートに置き換えることで作業負荷を軽減する役割を担う。病院のMRIの装置や発電所のシステムを遠隔操作するといった例が挙げられる。「現在は、ITサポートでの活用用途が多いですが、今後はフィールドOTサポートとしてのTeamViewerの活用も広めていきたいと考えています」(菰田氏)

 TeamViewerでは、IoTデバイスのモニタリングが実現できる「TeamViewer IoT」やARの技術を取り込み、ビデオストリーミングと三次元マーカー、音声通話を融合させることができる「TeamViewer Pilot」などのソリューションも用意している。

「CADや動画編集といった負荷のかかる処理などオフィスのPCでしかできなかった作業がTeamViewerによって、オフィス以外の場所でも実行できるようになります。TeamViewerは、テレワークを諦めていたお客さまにも提案することのできる製品です」と小宮氏は話す。続けて菰田氏は「今後は販売パートナーさまとともに地方にも販促活動を広めていきます。併せて販売パートナーさまに向けてもオンラインセミナーを定期的に行い、TeamViewerの魅力や情報を伝えていく機会を増やしていくことで、TeamViewerをお取り扱いいただける販売店パートナーさまの数を今の十倍以上に増やしていきたいですね」と展望を語った。

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