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オフィスの移転を機にWi-Fi6で無線LANを増強しVPN機器もリプレース

オフィスの移転を機にWi-Fi6で無線LANを増強しVPN機器もリプレース

2020年09月17日更新

オフィスの移転を機に社内ネットワークを再構築
Wi-Fi6で無線LANを増強しVPN機器もリプレース
~ITサービス~

[Case-03] 株式会社オウケイウェイヴ

世界中の人や企業などの組織が自由につながり、自由に情報をやりとりできるインターネットの利点を生かし、あらゆる悩みや疑問を善意の人たちが助け合いながら解決していくQ&Aサイト「OKWAVE」を運営するオウケイウェイヴ。同社はオフィスの移転を機会にリモートワークを推奨する計画を進めていた。その基盤となるネットワークを最新のWi-Fi6製品などを導入して構築した。

無線LANのユーザー数が増加
社内ネットワークの混雑解消が課題

 オウケイウェイヴはこれからのビジネスの成長に備えて業務基盤を強化するため、2019年12月から2020年1月にかけてオフィスの移転を実施した。当時はコロナ禍以前であったが同社はオフィスの移転に際してリモートワークを推奨する計画を進めていた。オフィス内だけではなく自宅などオフィスの外でも効率よく仕事をするには、柔軟かつ快適なネットワーク環境が求められる。

 従来のオフィスでの仕事環境の課題についてオウケイウェイヴの長谷川 健氏は「社内の情報システム部門に社員からネットワークが遅いという苦情が多く寄せられていました。オフィスの移転に伴いリモートワークを推奨する計画でしたので、新しいオフィスでは社員全員がオフィスの内外で快適に仕事ができるネットワークを構築することが重要な要件でした」と説明する。

 従来のネットワークに関する課題についてオウケイウェイヴの小石川 誠氏は「以前は有線LANを利用する社員が多かったのですがノートPCを使う社員が増え、無線LANのユーザー数に対してアクセスポイントの数が不足して無線LANが混雑するようになりました」と指摘する。

無線LANの増強にWi-Fi6を提案
VPN機器のリプレースも進言

 オウケイウェイヴはオフィスの移転に際して無線LANの利用環境を増強するため、新しいオフィスに導入するネットワーク機器の調達から導入構築までのソリューションを提供するパートナーの選定に取りかかった。

 オウケイウェイヴの西川 翔氏は「高い技術力と豊富な実績を持つことは当然のこと、短期間で対応してもらえるかも重要な評価対象でした。当初計画していた移転のスケジュールが2カ月ほど遅れてしまい、ネットワークの導入構築に費やせる期間がわずか1カ月足らずしかなかったからです」と説明する。

 オウケイウェイヴは同社と取引の実績のある数社のパートナーに提案を依頼し、ディーアイエスソリューション(以下、DSol)を含むパートナーの提案を選んだ。

 パートナーの選定の経緯について取締役副社長 佐藤哲也氏は「ほかのパートナーは製品の在庫を持っておらず、納期に時間がかかるなどスケジュールに不安がありました。しかしDSolはダイワボウ情報システム(以下、DIS)が持つ豊富な在庫から調達できるため、製品を即納で提供できるというメリットがありました」と評価する。

 実はDISグループはオウケイウェイヴの法人向けFAQサービス「OKBIZ.」を販売するビジネスパートナーでもある。OKBIZ.は企業間や社員間、消費者と企業の間のサポート業務を効率化するための、FAQナレッジ構築とインシデント管理ができるクラウドサービスだ。両社はビジネスパートナーとして協業しており、互いに実績に基づく信頼関係を築いていた。

 長谷川氏は「DSolはDISが取り扱う数多くの製品に精通しており、導入構築の実績も豊富で技術力が高いことを理解していました。特にDSolは最新テクノロジーに強く、導入実績がまだ少ない製品も任せられる安心感がありました」と話を続ける。

 実際、オウケイウェイヴが選んだパートナーの提案にはDSolが進言したWi-Fi6を採用した無線LANのアクセスポイントが含まれるなど、先進的な内容となっていた。さらに同社がリモートワークを推奨することを受けてDSolは運用中のVPN機器のリプレースも提案した。

 小石川氏は「リモートワークを推奨するにあたり、運用中のVPN機器ではユーザー数が増えると対応できないと心配していました。運用中のVPN機器が更改の時期でもあったため、DSolの提案は絶好のタイミングでした」と語る。

機器の設置や配線工事まで対応
プロジェクト管理能力を評価

 実際の導入構築でもDSolのサービスが高く評価された。西川氏は「無線LANやVPN機器の選定について当社は大まかな要望を伝えただけでしたが、DSolは的確な製品を選定して提案してくれました。納期も期待通りDISを通じてスピーディーに対応してもらい心強かったです」と喜ぶ。

 さらに佐藤氏は「DSolのプロジェクト担当も技術的な能力が高く、さまざまな製品やテクノロジーに精通しており、何を質問しても、何を問い合わせてもすぐに答えてくれました。さらに実際の導入構築においても、例えばVPN機器の設定に費やせる時間が1~2日しかなかったのですが、DSolは快く無理を引き受けてくれました。」と話す。

 DSolの小野勝也氏は「無線LAN製品やVPN機器に加えてネットワークカメラやスイッチなども提供させていただきました。機器の設置や配線工事までDSolに一括して任せていただいたため、窓口を一カ所に集約できて意思の疎通や情報共有がスムーズに行えました」と説明する。

 またDSolの中濱吉章氏は「オウケイウェイヴさまと新しいオフィスの管理会社、そして工事会社やDISグループの各製品担当者、DSolの営業担当者および技術担当者が週一回集まり、スケジュール調整や進捗状況報告、作業内容の共有を実施したことでスムーズに作業を進めることができました」と話を続ける。

 最後に佐藤氏は「DISグループはビジネスパートナーでもあります。当社のFAQサービスとDISグループが提供するさまざまなソリューションを組み合わせて、FAQサービスを活用した新しいビジネスを提案していきたいと考えています」と今後の期待を語った。

オウケイウェイヴ
取締役副社長
佐藤哲也氏
オウケイウェイヴ
システム戦略部 部長
兼 セキュリティー向上室 室長
小石川 誠氏
オウケイウェイヴ
ソリューション事業部
ソリューションセールス部
アライアンスグループ マネージャー
兼 新規営業グループ マネージャー
長谷川 健氏
オウケイウェイヴ
システム戦略部
情報システムグループ
西川 翔氏
ディーアイエスソリューション
コミュニケーションインフラ部
IPプラットフォーム課
小野勝也氏
ディーアイエスソリューション
コミュニケーションインフラ部
IPプラットフォーム課
中濱吉章氏

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