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大画面のモニターの表示領域の高さを手軽に調節__デル「Dell 大型ディスプレ イ C5518QT 54.6インチマルチタッチ4Kモニター」

大画面のモニターの表示領域の高さを手軽に調節__デル「Dell 大型ディスプレ イ C5518QT 54.6インチマルチタッチ4Kモニター」

2020年08月31日更新

会議室に4K対応のモニターを導入して
対面と差のないWeb会議を行いたい

社内の複数人と社外の取引先などを交えて行うWeb会議では、コストが低く高画質な大型モニターを会議室に導入すると便利だ。そうした要望に応える4K画質対応の大型モニターを提案する。
※価格は全て税込み

非対面でも円滑なWeb 会議を

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、Web会議が一般的に実施されるようになった。従業員が出勤せずに自宅で業務を行える企業では、社内連絡だけでなく社外の相手との会議においてもオンラインで行われるケースが増えている。今後、新型コロナウイルス感染症が収束して対面で会議が行えるようになっても、対面の会議に要する手間や従業員・社外の相手が負担する移動交通費などを考えると、会議室でWeb会議を円滑に行える環境の整備は必須だ。

 新型コロナウイルス感染拡大以前に対面で会議を行っていた企業では、会議室にWeb会議システム自体を整備できていないケースが多いだろう。書き込みなどをしながらWeb会議を行えるデジタルホワイトボードなら、インタラクティブなコミュニケーションが実現できる。しかし、デジタルホワイトボードはモニターと比較してコストが高い。サイズも大きい製品が多く、広い設置スペースを確保できない会議室では導入が難しい。

 中小規模の会議室では、デスクトップPCやノートPCをモニターに接続してWeb会議ツールを利用するとよいだろう。特に、デスクトップPCやノートPCでは表示しにくい部分を確認しやすい大型なモニターが便利だ。資料を大きく表示したり複数の会議参加者の表情を確認したりできる50インチ程度のモニターをお薦めする。

会議をスムーズ&インタラクティブに

 円滑にWeb会議を行える大型モニターの選定ポイントを四つ挙げる。なお、大型モニターにおいては、「4K」に対応している製品を選定することをお薦めする。高画質なモニターを活用すれば、Web会議でより細部の確認ができ、効率的だからだ。

 一つ目は、スタンドで調整しなくても表示領域を調整できるタイプ。大型モニターの場合は作業を一時中断したり、調整自体に作業負荷がかかる。ワンクリックで表示領域を調整できたら車椅子を使用している従業員なども書き込みやすく、バリアフリーでコミュニケーションを進められる。

 二つ目は、人が映り込みにくく視認性が高いタイプ。アンチグレアを採用しているため、会議参加者が映り込まずに利用できるのだ。

 三つ目は、高画質で表示できる超解像エンジンを搭載しているタイプ。高画質化技術により画質を補完し、4Kに近い画質で会議参加者の表情やプロダクトなどを表示できる。

 四つ目は、マイクロソフトのビジネス向け電子黒板規格の認証を取得しているタイプ。Windows 10搭載のPCと接続することで、クラウドサービスとスムーズに連携できる。

 今回は、デル、フィリップス、ソニー、シャープに製品を提案してもらった。

車椅子から書き込める高さに表示領域を調節

Dell 大型ディスプレイ C5518QT 54.6インチマルチタッチ4Kモニター
デル
48万2,680円

 大型モニターでも手軽に高さを調節できる「Dell 大型ディスプレイ C5518QT 54.6インチマルチタッチ4Kモニター」(以下、C5518QT)を提案する。

 C5518QTは、8人程度の小中規模の会議室での設置に適した約55インチの大型タッチモニターだ。クライアントとの商談や社内の部署間でのWeb会議においてインタラクティブなコミュニケーションを推進する機能を搭載している。

 モニターにInGlass方式を採用しており、最大20点のタッチポイントが利用可能だ。Web会議で資料を共有しつつ内容を話し合う場合でも、複数のユーザーが同時にモニターに書き込める。防汚対策として「反射防止および汚れ防止コーティング」を採用。モニターを表示している際の会議参加者の映り込みや、画面への指紋の付着を防止できる。消しゴムを備える「タッチペン」も同梱している。ペンの細さは2mm程度で、モニターに表示された資料に文字を書き込んだりマーキングしたりする場合でも利用しやすい。

 会議のメンバーが車椅子を使用しているなど、身体に障害を抱えている場合、上部分に書き込みができないとチームで意見を共有しにくくなる。C5518QTの「Screen Drop」機能では、表示されているコンテンツをモニター上で降下させ、会議参加者の視線の高さに合わせてコンテンツの高さを調節できる。本体の両端の「画面ドロップダウンタッチキー」で、コンテンツの表示領域を66%、50%、33%の3段階で下げることが可能だ。

 動作環境は、Windows OS、Android OS、Linux OS、iOS をサポートしている。オプションで選択できるデスクトップPC「Dell OptiPlexマイクロ」をC5518QTの背面パネルに装着することで省スペースでの運用が可能だ。Dell OptiPlexマイクロは高速な無線通信規格「802.11ac Wave 2 Wi-Fi」に対応しているので、PCともワイヤレスで接続できる。

会議の質を上げる、対面しているような臨場感

49BDL4150D/11
フィリップス
19万8,000円

 映り込みが少なく高解像度・多機能な48.5インチ4Kサイネージ「49BDL4150D/11」を提案する。

 49BDL4150D/11 では、反射防止のアンチグレアIPS パネルを採用しており、会議参加者が映り込みしにくい。4Kなので、視認性が高く人の顔などを見やすい。Web会議の際の「相手の表情が分かりにくい」「紹介されているプロダクトの細部が見えず、質感が分からない」などの問題を改善し、効率的に意思疎通が図れる。

 インターフェースには、HDMI 2.0×3、D-Sub×1、DVI-D×1、DisplayPort 1.2×1などを搭載している。Micro-USB×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1も備えており、メディアプレーヤーからさまざまなメディアを再生できる。

 Web会議でモニターを利用する場面が増えると、電気料金が上がる可能性もある。49BDL4150D/11は画面に表示されているコンテンツの内容を分析し、バックライトの強度を自動的に抑制する「SmartPower」機能を搭載している。SmartPower機能を活用することで消費電力を大幅に削減できるので、社内の電気料金も抑えられる。

「メディアプレーヤー機能」を内蔵しているので、PDFファイルだけでなく、動画・静止画ファイルなどの再生も可能だ。USB経由で本体にあらかじめ内蔵しているメモリーにコンテンツをダウンロードすることでメモリー内に保存でき、次に利用する際にUSB不要でコンテンツを再生することも可能だ。

 設置方法としては、横置きのほかに縦置きにも対応している。49BDL4150D/11 は、Web 会議モニターとしてだけでなく、オフィスの受付窓口に設置するインフォメーションボードや店舗・公共施設などで映像を流すデジタルサイネージなど、1台で幅広い用途に対応する。

超解像エンジンで高画質に表示超解像エンジンで高画質に表示

法人向けブラビア 会議用ディスプレイパック「FW-BZ35F/BZMシリーズ」
ソニー
個別見積

 高精細な画像処理技術を搭載しつつ、入力切り替え操作不要でコンテンツを表示可能な大型4Kモニター「法人向けブラビア 会議用ディスプレイパック『FW-BZ35F/BZM シリーズ』」(以下、FWBZ35F/BZMシリーズ)を提案する。

 FW-BZ35F/BZMシリーズでは、フルHDのコンテンツを再生する場合でも4Kへアップコンバートして画像表示できる超解像エンジン「4K X-Reality PRO」を搭載している。高画質化技術により画質を補完し、4Kにより近い画質でコンテンツを再生できる。

 また、映像信号を高精度に分析し、最適な画像処理を行う高画質プロセッサー「HDR X1」も搭載。画質の三大要素である精細感、色の鮮やかさ、コントラストを向上させるため、プレゼンテーションで使うPowerPoint資料の中の画像や細かな図表などを高精細に表示する。

 本製品は、会議をスムーズに進めるための機能や付属品を備えたパッケージモデル。この「会議用ディスプレイパック」では、HDMIケーブルをPCに差すだけですぐに画面にコンテンツを表示できる「信号検出による自動起動」機能を利用可能だ。HDMIケーブルを抜くと自動でモニター側の電源もオフにするため、Web会議などで使う際のみ起動でき、節電にもつながるのだ。

 長引きがちなWeb会議時には、設定した時間までのカウントダウンを表示する「プレゼンテーションタイマー」機能を活用することで会議時間を管理しやすくなる。

 また、会議以外の時間は静止画や任意のWebページを表示して簡易サイネージとしても利用できるので、イベントなどで役立てられるだろう。

 万が一、モニターが故障した際には「オンサイト(出張)修理対応」を含む3年間の長期保証を標準で利用可能だ。修理拠点を全国展開しているので、迅速な修理が可能だ。

マイクロソフトの電子黒板認証を取得

PN-CD701
シャープ
113万円前後

 Officeアプリケーションに対応し、Web会議用カメラ・マイク一体型のデバイスを搭載した70Vインチ4Kタッチモニター「PN-CD701」を提案する。

 PN-CD701は、70Vインチの大型モニターだ。最大解像度3,840×2,160で、輝度350cd/㎡の「高精細4K液晶パネル」を搭載している。図表やデザイン画などの微細な文字や線の鮮明な表示に対応する。

 静電容量方式のタッチパネルにより、なめらかなタッチ操作に対応する。液晶パネルと保護ガラスの間に空気層がない「ダイレクトボンディング構造」を採用しており、ペン先と液晶画面の視差が少なく自然な感覚で書き込める。Web会議用カメラとマイクを一体化したデバイスを本体上部に搭載しており、カメラやマイクをそれぞれセッティングする手間を削減できる。

 PN-CD701は、マイクロソフトのビジネス用途向け電子黒板の規格「Windows collaboration display」認証を取得している。Windows 10を搭載しているPCと連携することで大きな効果を発揮するタッチディスプレイと認められており、USB Type-Cケーブル一本で接続してMicrosoft TeamsによるWeb会議や、Microsoft Whiteboardを活用した遠隔ディスカッションなどがスムーズに行える。Skype for Business/Micosoft Teamsで動作確認がなされたSkype for Business認証を取得しているため、クリアな音質で高品質なWeb会議を実現する。

 PN-CD701は、人の動きを検知する「モーションセンサー」を本体下部に、温度、湿度、二酸化炭素濃度等を収集できる「IoT センサー」を本体右上部分に搭載している。モーションセンサーでは、会議参加者が会議室に入室し、本体に近づくとスリープ状態から自動復帰させることができるため、スピーディーにWeb会議を始めることができる。

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