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Cisco StartからCisco Designedにリブランド!パートナー企業との連携も強化

Cisco StartからCisco Designedにリブランド!パートナー企業との連携も強化

2020年08月03日更新

シスコシステムズ、中小企業向けブランドを刷新
Cisco Designedでテレワークを支援

ブランド戦略

 シスコシステムズは、中小企業向けのソリューションブランドを「Cisco Start」から「Cisco Designed」に刷新した。Cisco Startは、2015年から展開している従業員数100名以下の中小企業をメインターゲットにした日本独自のブランド。LANスイッチ、ルーター、セキュリティ製品、サーバー、クラウドサービス、コラボレーションサービスなどで構成されている。日本語GUIに対応し、専門のIT管理者を持たない企業でも簡単に導入、運用できるのが特長だ。

 約20万以上のユーザーに利用され、アジア地域への展開を進めていることから、Cisco Designedへとリブランドし、80カ国にグローバル展開することになった。

ネットワーク環境の整備が必須

 シスコシステムズ 専務執行役員 大中裕士氏は「新型コロナウイルスの影響により、Web会議を実施するための通信環境の整備やリモートワークでのセキュリティ対策が求められますが、整備が不十分である企業が多いのが実情です。事業継続のためにも環境整備の必要があるでしょう。Cisco Designedは、クラウド管理型ソリューションにフォーカスし、中小企業のデジタル変革を支援していきます」と説明した。中小企業にとっては、導入コストが大きなハードルとなる。それを抑えるためCisco Designedはクラウド化し、サブスクリプション型で提供する。

 Cisco Designedは、「コネクト」、「コンピューティング」、「コラボレーション」、「セキュリティ」の4分野で構成される。

 ポートフォリオには、クラウド管理ネットワークの「Cisco Merakiシリーズ」、コラボレーションツールの「Cisco Webexシリーズ」、セキュリティソリューションの「Cisco Duo Security」などが含まれている。

 同社 APJCアーキテクチャー セールス ビジネス開発担当の中元聡氏は「浸透してきたテレワークを働き方改革にどうつなげるかが重要です。Cisco Designedには、ネットワークの整備からなりすまし・情報漏えいなどのセキュリティ対策までテレワークに対応した製品をそろえています。環境を整備することで、バーチャル環境や在宅環境での業務の拡大、オンライン医療やオンライン教育といった事業拡大に向けた新たな取り組みも支援できるでしょう」と話す。

 Cisco Designedは、パートナー企業を通じて、より簡単に初期投資を抑えながらシステムを整備していける仕組みを強化して展開する。パートナー企業に提供していた「CMSP」(Cloud and Managed Services Program)はCisco Designedに対応した「CMSP Express」に新設される。新たなサービスを迅速に市場に投入できるパートナー企業のマネージドサービスを促進させるプログラムだという。

シスコシステムズ
大中裕士氏
シスコシステムズ
中元 聡氏

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