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鉛筆とノートのように安心して使える「Sky安心GIGAタブレット」

鉛筆とノートのように安心して使える「Sky安心GIGAタブレット」

2020年07月21日更新

文房具のように扱える「Sky安心GIGAタブレット」

GIGAスクール構想実現に向けた、児童生徒1人につき1台のタブレット端末整備が進められている。しかし、必要なのはタブレットだけではない。ソフトや指導体制が一体となった整備が必要だ。Skyが提案する「Sky安心GIGAタブレット」と「基本パッケージ」「応用パッケージ」の内容から、求められる環境整備の要素を見ていこう。

ノートと鉛筆のように使える端末

 学校現場でのICT環境整備が進められている中で、ハードウェアベンダー、ソフトウェアベンダー各社からGIGAスクール構想に対応した製品が次々発表されている。しかし、学校現場で整備するICT環境は、ハード・ソフト・指導体制が一体となっていることが求められており、タブレットだけを学校現場に導入しても効果的な学びには結びつかない。学校現場からは、GIGAスクール構想に対応した端末やソフトウェア、サポートがパッケージになった製品の提案が求められているのだ。

 そこでSkyが6月より発売を開始するのが、GIGAスクール構想の標準仕様スペックに準拠したタブレット端末「Sky安心GIGAタブレット」(以下、GIGAタブレット)だ。GIGAスクール構想における端末整備補助4万5,000円で導入できる「基本パッケージ」に加え、プラス8,000円で物損故障保証やセキュリティ対策ソフトウェアなどが付属する「応用パッケージ」をラインアップする。

 GIGAタブレットで用意する学習者用端末として、Skyはレノボ・ジャパンが提供する「Lenovo IdeaPad D330」を選定している。キーボードとモニター部が脱着するデタッチャブル型2in1端末で、約14.3時間の長時間バッテリー稼働が可能だ。Skyの文教市場担当者は「本体重量も軽量で、キーボードを取り外したタブレット部のみで610g、キーボード装着時でも約1.1kgと持ち運びがしやすいのがポイントです。キーボードを備えタブレットにもなる2in1端末ですと、コンバーチブル型などもありますが本体重量が重たくなりがちです。ノートや鉛筆のようにタブレットを使うためには、取り回しのしやすい軽量さが重要になると考え、Lenovo IdeaPad D330を選びました」と語る。

クラウド型授業支援システムを新規開発

 基本パッケージにはLenovo IdeaPad D330に加えて、日本マイクロソフトがGIGAスクール案件に限定して提供している「Microsoft 365 Education GIGA Promo」も用意されている。端末管理ツール「Intune for Education」、WordやExcel、PowerPointなどのOfficeソフトのインストール版とWebブラウザー版が利用できる「Microsoft 365 Apps」(旧称:Office 365 ProPlus)などが利用可能だ。

 基本パッケージでは、Skyの授業支援システム「SKYMENU Cloud GIGAスクール版」(以下、SKYMENU Cloud)も無償で提供する。政府の「クラウド・バイ・デフォルト原則」の方針に沿い、クラウドサービスとして利用できるよう、同社の学習活動ソフトウェア「SKYMENU Pro」や「SKYMENU Class」シリーズをベースに新規開発した製品だ。児童生徒が考えをまとめて発表する「発表ノート」などの基本機能を利用できる。エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズが提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」も基本パッケージで提供し、タブレット端末の起動時にまなびポケットにログオンするだけで、SKYMENU Cloudにログオンするシングルサインオンを実現できる。

 また、Skyでは独自に、タブレットの自然故障に対して3年間の無償保証を提供する。「1年間のメーカー保証にプラスして、当社が独自で2年間の無償保証をつけています。学校で使う端末だからこそ安心して使ってもらえるよう、保障面を充実させました」と担当者は語る。

 上記基本パッケージでも十分に思えるかもしれないが「この基本パッケージは学校現場で運用する上で最低限必要なハードとソフト、サポートをパッケージ化したものです」と担当者は指摘する。続けて「学校現場でノートと鉛筆のように使ってもらうためには、プラスアルファのツール提案が必要になります。それらをオプションとしてまとめたのが、応用パッケージです」と語った。

リスクフリーに使える物損故障保証

 応用パッケージでは、基本パッケージの要素に加えて新たに物損故障の3年間保証を提供する。アクセサリ類も含め、盗難や自然災害にも回数無制限で保証するという。「1人1台端末整備の補助金は、予備機に対しては設定されていません。つまり、学校現場で発生しやすい落下や紛失といったトラブルに補助金では対応できないのです。落としてタブレットを壊したことで先生から怒られて、タブレットを使いたくなくなってしまったら本末転倒ですので、子供たちが安心してタブレットを使えるように回数無制限で物損故障を保証します。反転学習や臨時休校などに伴うオンライン授業で自宅に持ち帰っても安心できるように、故障や盗難、紛失が起きた場所は問わずに新品交換に対応します」と担当者。

 タブレットを利用した授業を進める上で、インターネットへの接続は必須だ。しかし、教育上好ましくないコンテンツへの接続はブロックする必要がある。多くの学校では校内ネットワークの出入口でフィルタリングを行っているが、自宅へタブレットを持ち帰って学習する場合、フィルタリングができなくなってしまう。そこで応用パッケージでは、エフセキュアのWebフィルタリング付きアンチウイルスソフトウェア「F-Secure PSB Computer Protection」を組み込んだ。クラウド管理により端末がどこにあってもセキュリティレベルを同一に保ち、有害なWebサイトへのアクセスも制限できる。

 また、基本パッケージで無償提供するSKYMENU Cloudの拡張キットも応用パッケージに組み込まれている。カメラ活用、シンプルプレゼン、ポジショニングなどSKYMENU Cloudのフル機能が活用でき、タブレット端末を利用した学習活動を強力にサポートする。

「補助金からは足が出てしまいますが、自治体で8,000円を予算化していただければ運用のために必要な要素が全て組み込まれたパッケージです。不要な要素は何一つなく、学校現場でタブレットをノートと鉛筆のように使うためには必須です。このGIGAタブレットのパッケージで、日本の学びをさらに加速させていきたいですね」と担当者は展望を語る。

 なお、基本パッケージ、応用パッケージはそれぞれ3年版が用意されているが、4年以降もタブレットを継続して使いたい自治体に向けて、応用パッケージ4年版、5年版も用意している。5年版はバッテリー劣化に伴う交換にも対応し、基本パッケージにプラス3万8,000円の追加料金で利用可能だ。自治体のシステム調達は5年ごとの更新であることを考えると、応用パッケージ5年版の需要は高そうだ。

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