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ニューノーマルな働き方に対応するインテル新CPUが登場

ニューノーマルな働き方に対応するインテル新CPUが登場

2020年07月01日更新

インテル、第10世代 Core vPro プロセッサーを発表
セキュリティ強化と管理運用の効率化を実現

新製品発表

 インテルは5月27日、ビジネスPC向けのCPU「第10世代 Core vPro プロセッサー」を発表した。

 インテル 執行役員 パートナー事業本部 井田晶也氏は冒頭で、「新型コロナウイルスの影響に伴い、リモートワークを取り入れる企業が増え、働き方はニューノーマル(新常態)に変化しています。第10世代 Core vPro プロセッサーは生産性、接続性、セキュリティやリモート管理機能などを向上させられるので、企業のビジネス変革をサポートします」と説明する。

 第10世代 Core vPro プロセッサーは「Comet Lakeアーキテクチャ」がベースとなっている。Comet Lakeアーキテクチャでプロセッサーコア数が増加したことにより、従来のプロセッサーと比べてプラットフォームのアプリケーションのパフォーマンスが約40%高速化している。ワイヤレス機能も充実しており、Wi-Fi 6や認証の際に第三者によるパスワード推測を防御するWPA3にも対応する。

EMAで端末管理を最適化

 社内、社外問わず柔軟に働くためには、サイバーセキュリティリスクへの対策を講じる必要がある。IT管理者による運用管理も重要だ。第10世代 Core vPro プロセッサーは、セキュリティ機能「インテル ハードウェア・シールド」を搭載している。システムメモリーの重要なリソースを保護し、悪意のあるソフトウェアが実行されることを防げる。また、独自のOS可視化技術によりBIOSのハードウェアの使用状況を確認でき、サイバー攻撃に対する対策が可能だ。

 インテル 技術本部 部長 安生健一朗氏は、「昨今、攻撃者はOSなどのソフトウェアからBIOSなどのファームウェアまで幅広く攻撃対象としています。攻撃者からのサイバー攻撃をインテル ハードウェア・シールドは、包括的に保護します」と説明する。

 IT管理者のリモートワークをサポートする機能も利用できる。クラウドベースの端末管理支援ソフトウェア「インテル エンドポイント・マネジメント・アシスタント」(インテル EMA)だ。

 インテル EMAを導入すれば、PCの立ち上げやBIOS画面の操作をリモートで実行でき、システムトラブルへの対応や端末管理が容易に行える「インテル アクティブ・マネジメント・テクノロジー」(AMT)の機能をクラウド経由で実行できるようになる。「リモートワークに対応するためには、運用面でも遠隔で操作できる環境整備が必須です。インテル EMAにより、システムトラブルへの対応やPCの最適化といったIT管理がしやすくなります」(安生氏)

 2020年の夏ごろ、PCメーカー各社から同プロセッサーを搭載したPCが発売される予定だ。

インテル エンドポイント・マネジメント・アシスタント(インテル EMA)の利用画面イメージ。

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