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日本企業独自の商習慣に対応したネクストセットのアドオン

日本企業独自の商習慣に対応したネクストセットのアドオン

2020年06月15日更新

痒いところに手が届く充実した機能
Office 365専用アドオン

「ネクストセット for Office 365」ネクストセット

働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言により、テレワークに取り組む企業が増えている。こうした背景を受け、注目を集めるのがクラウド型グループウェアだ。その中でも、多くのシェアを獲得しているのが日本マイクロソフトの「Office 365」である。ネクストセットは、Office 365 専用のアドオン製品「ネクストセット for Office 365」を提供し、個々の企業が持つ課題を解決する機能を開発し続けている。同社の代表取締役 別所貴英氏にオンライン取材で話を伺った。

日本独自の商習慣が課題
解決策はアドオンツール

ネクストセット
別所貴英氏

 Office 365は、メール、予定表、チャットツール、情報共有のためのオンラインストレージ、ファイルの共同編集などさまざまな機能を搭載している。クラウドサービスであるため、社内外問わず利用できる利便性の高さから多くのシェアを獲得しているグループウェアの一つだ。導入する企業も多く、従業員の作業効率の向上や円滑なコミュニケーションの実現に役立てられている。しかし、海外製であるがゆえに日本企業が業務に利用するには足りない機能もあるという。

「日本企業は独自の商習慣、管理型の組織体制といった海外とは異なる業務運用をしています。例えば、作成した稟議書は複数の部署による回覧や承認が必要なワークフローで進められます。海外にも承認のプロセスはありますが、複数人の確認が必要になるのは日本特有でしょう。ほかにも、個人でスケジュールを管理する海外と比べ、日本は支店や部署ごとに階層化して管理します。Office 365のような海外製のグループウェアを利用している企業からは、こうした商習慣に合った機能が求められています」と別所氏は話す。

 そこで同社が提供するのが、Office 365のアドオン製品である「ネクストセット for Office 365」だ。Office 365の標準機能と組み合わせることで企業独自の運用に対応する。日本の商習慣に適したワークフロー、支店や部署ごとに階層型で表示できるカレンダー、安否確認など約20種類以上の機能の拡張が可能だ。

「業務で求められる機能の80%はOffice 365の標準機能で補えます。残りの20%をネクストセットのアドオン機能によってカバーするイメージです。当社のアドオン機能はお客さまからの要望を基に開発しているため、Office 365の利用環境を企業の悩みに合わせてカスタマイズできます。まさに企業の痒いところに手が届く製品です」(別所氏)

テレワーク需要に対応
Teamsとの連携もスタート

 企業から多く寄せられた要望の一つがスケジュール機能の使い勝手だったと別所氏は話す。Office 365のカレンダーは、従業員をグループ単位で登録し、従業員一人ひとりの予定を一覧表示できるが、部署やチーム、役職といった項目ごとのツリー表示には対応していない。また、複数人の予定が重なると内容が見切れた状態で表示されることや、名前ではなく色で分けられるため、予定の判断がしにくい点も企業にとってネックだったという。組織単位で予定を共有し、管理する日本企業にとっては、大人数の予定を把握しやすく視認性の高いスケジュール機能が必要だ。

「ネクストセット for Office 365のアドオン機能である『組織カレンダー』を導入することで、相手の空き状況をすぐに把握でき、支店や部署など組織単位で予定の共有や会議の調整がしやすくなります。縦軸は人、横軸は日付を表示したビューも見やすいと好評です」と別所氏は手応えを語る。

 ほかにも、ネクストセット for Office 365はどこからでも社内の情報にアクセスできてしまうセキュリティ面の不安を解消する「シングルサイオン」機能などを用意している。許可されたユーザーのみがアクセスできるIP制御だけではなく、社外からアクセスできるPCやスマートフォンなどの端末制限にも対応し、セキュリティ面の強化を図れる。社内Active Directory(AD)と連携してユーザー情報やパスワードを同期でき、ADのパスワードでOffice 365にサインインすることも可能だ。

 テレワークの需要の高まりにより、Web会議ツール「Microsoft Teams」の利用も増えている。ネクストセット for Office 365はMicrosoft Teamsとの連携にも対応している。例えば、前述した組織カレンダー機能と組み合わせて予定表にMicrosoft Teamsと連動したボタンを表示し、ユーザーを選んでクリックすると即時に相手とチャットや通話を始められる。今後は、顧客の要望を取り入れながら、既存のアドオン機能との連携を進めていく予定だ。

組織カレンダー機能の画面。支店、部署ごとに階層型で表示できる。Microsoft Teamsとの連携にも対応している。

地方への情報発信を強化
リモートで勉強会を開催

 ネクストセットは、販売パートナーに向けて東京や大阪などの拠点で勉強会を行い、ネクストセット for Office 365の認知活動を進めている。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、直近では、オンラインでの勉強会も開催しているという。「オンラインにより、東京や大阪以外の普段なら出向くことのできない地方の販売パートナーさまにも参加していただけるようになりました。まずは当社の製品を多くの方に知ってもらうことが一番ですね」と別所氏は意気込む。

 ネクストセット for Office 365は、どのアドオン製品も1ユーザー月額100円(税別)からの低価格で導入できる点も競合他社と比べてメリットだという。導入するユーザーだけではなく、販売パートナーにとっても提案力が高く魅力のある製品だと言える。

 最後に「今後はダイワボウ情報システム(DIS)さまのサブスクリプション管理ポータル『iKAZUCHI(雷)』と連携し、DISさまとタッグを組んでビジネスを加速させたいと考えています。クラウドビジネスの売上を伸ばすためには、付加価値の提案が不可欠です。販売パートナーさまは、当社のアドオン製品と、Office 365をセットで提案することで、日本の商習慣に最適化したグループウェアという“付加価値”をお客さまに提供し、ビジネスを拡大させていってほしいですね」と別所氏は語った。

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