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日本HP、事業者の導入規模に合わせた3種類のセキュリティ製品を提供

日本HP、事業者の導入規模に合わせた3種類のセキュリティ製品を提供

2020年06月01日更新

日本HP、PC向けセキュリティを発表
SoCを持たない組織向けにマネージド型サービスを提供

PCセキュリティ

日本HPは4月30日、PCなどのエンドポイント向けセキュリティ製品のラインアップを強化すると発表した。同社 専務執行役員 パーソナルシステムズ事業統括 九嶋俊一氏は、「事業規模やセキュリティ体制の成熟度により、企業がセキュリティ製品に求める機能は異なります。そこで当社は顧客のニーズに合わせたセキュリティソリューションの強化を図りました」と説明。

従業員5,000人以上の大規模事業者向けの「HP Sure Click Enterprise」、従業員200~5,000人の中規模事業者向けの「HP Proactive Security」、従業員200人未満の小規模事業者向けの「HP Pro Security Edition」の三種類のソリューションが用意された。

隔離環境で脅威を防ぐ

HP Sure Click Enterpriseは、Security Operation Center(SoC)を社内で運用する企業を対象としている。アプリケーションの隔離やマルウェアの封じ込めを行い、エンドポイントを保護する。例えば、マルウェアの侵入経路の要因となるメールの添付ファイルやダウンロードファイルは全て隔離環境で実行するため、外部環境へ影響を及ぼすことはない。また、リアルタイムの脅威分析と可視化により、脅威インテリジェンスの詳細をセキュリティ部門に提供する。すでに導入済みのセキュリティ製品との連携も可能だ。提供開始は5月下旬を予定している。

4月16日より提供を開始したのが、SoCを持たない企業を対象とするHP Proactive Securityだ。サービス内容を刷新し、AIを活用して未知の脅威を排除する「HP Sure Sense Advanced」と仮想化技術を利用して不正サイトからマルウェアの感染を防ぐ「HP Sure Click Advanced」が搭載されている。「SoCを持たないIT部門の課題は、ゼロデイ攻撃のようなマルウェアへの懸念やサイバーセキュリティに対するスキル不足などが挙げられます。本製品は、企業に代わって当社のサイバーセキュリティエキスパートが運用管理や監視をサポートします」(九嶋氏)

HP Pro Security Editionは、IT管理者が限られた組織に対して、ユーザー自身でPCを管理できる統合セキュリティソリューションだ。AIベースの保護ソリューション「HP Sure Sense Pro」などを搭載し、強固なセキュリティ対策が講じられる。前述した二製品と異なり、今夏以降に発売される同社のHP EliteとProシリーズに有償でバンドル提供する予定だ。

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