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日通システムは従業員の心と体の双方のマネジメントを実現する「ヘルス×ライフ」を提供

日通システムは従業員の心と体の双方のマネジメントを実現する「ヘルス×ライフ」を提供

2020年04月08日更新

healthcare

人材の適正な活用には、従業員の健康管理も欠かせない。従業員の心と体の双方のケアが、健康経営、そして企業力の向上につながる―。

健康経営が重要課題に

日通システム
ヘルスライフ本部長 兼 ヘルスライフ企画部長
加村建史 氏

 労働安全衛生法の改正によって、2015年12月から毎年1回のストレスチェックが従業員50名以上の事業所で義務化された。背景には、仕事のストレスで心に不調をきたす労働者の増加があった。

 そもそも、仕事や職業生活に関して強い不安や悩み、ストレスを感じる労働者が5割を超える状況にあった中で、2003年に、事業所でより積極的に心の健康の保持増進を図るための「メンタルヘルス指針」が公表された。

 しかし、その後も精神の不調などで労災認定される労働者が増加傾向にあり、労働者のメンタルヘルスのケアが社会的な課題となっていた。そこで2015年から新たに従業員のストレスチェックが義務化されたのだ。

 一方、現在は「健康経営」の普及も経済産業省などによって促進されている。この背景には、超高齢社会に向けた懸念がある。社会の高齢化率が急速に高まる中で、社会保障費の拡大が財政を圧迫する要因になるとともに、労働力の減少に伴う経済活動の停滞が懸念されている。そこで、労働者の健康を促進し、より長い期間健康に働ける環境を構築することで、社会保障費の負担軽減と労働力の確保を目指すのが健康経営となる。

 こうした背景下において、企業は従業員の心や体のケアに対して従来以上に取り組みの強化が求められている。従業員の健康や働き方への配慮は、労働者が企業を選定する上でも重要な指標になりつつあるからだ。

 実際、経済産業省は、就活生と就職を控えた学生を持つ親に対して、健康経営の認知度と就職先に望む勤務条件などについてのアンケートを2016年に実施している。結果として、就活生では「福利厚生の充実度」「従業員の健康や働き方への配慮」を望む回答が4割を超え、親では「従業員の健康や働き方への配慮」「雇用の安定」を望む回答が4割以上を占めた。

 もちろん現在、進められている働き方改革もまた、同様のコンセプトを含む取り組みである。

心と体のケアで働き方改革

 従業員の心と体のケアを実現するためにどうすればよいのか。ここでもHRテックソリューションが貢献することになる。例えば、経営戦略型HRM(Human Resource Management)ソリューションとして日通システムはクラウドに対応した「勤次郎Enterpriseシリーズ」を提供してきたが、就業・人事・給与・労務などに関するラインアップに加えて、「ヘルス×ライフ」という健康管理ソリューションも用意している。

 ヘルス×ライフでは、ストレスチェックソリューションとして、ストレスチェックとその分析(ストレスチェックの結果を経年で管理でき対策や改善に生かせる)、健康増進ソリューションとして、健診結果の管理(過去に受診した健診結果データの一括取り込みと管理)、診断結果判定やその分析(健診結果のデータを基にした対策や改善)などを可能にする。システムの開発には大学教授や医師が協力しており、診断結果の判定基準などは医師とともに確立してきた。

 日通システム ヘルスライフ本部長 兼 ヘルスライフ企画部長の加村建史氏は次のように説明する。「従業員の心と体の双方のマネジメントの実現によって、本当の意味での働き方改革が可能になると考えています。実際、ヘルス×ライフの利用によって、さまざまなデータの経年変化が把握でき、個々の従業員の健康状況から各部署単位での健康マネジメントの改善なども実現します」

 日通システムでは、従業員が日常的に健康管理ができるようにスマートフォン専用のアプリケーションも用意している(iOS、Android対応)。アプリケーションでは、睡眠時間や歩数といった日常の生活データの管理に加えて、ストレスチェックなども可能だ。健診データと突き合わせた生活習慣改善の目標管理なども行える。

「心や体の健康に大きく影響を及ぼすのが生活習慣です。そこで日常的に健康管理ができるように専用のアプリケーションを開発しました」(加村氏)

 就業・人事・給与・労務管理などを実現する勤次郎Enterpriseシリーズは、中小企業がメインターゲットで5,000社に導入されているが、最近はヘルス×ライフと一緒に採用されるケースも増えているという。「ヘルス×ライフはすでに270社のお客さまに利用していただいています」と加村氏はアピールする。

ヘルス×ライフのスマートフォン用アプリケーションの画面。生活データや健康診断結果の表示、ストレスチェックなどが行える。

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