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「Cloud Mail Security Suite」で強固な情報漏えい対策を実現

「Cloud Mail Security Suite」で強固な情報漏えい対策を実現

2020年03月16日更新

クラウドメールに潜むリスクを排除
企業のセキュリティリスクを未然に防ぐ

サイバーソリューションズ「Cloud Mail Security Suite」

クラウド型メールシステムは社内外問わずアクセスできる利便性と運用のしやすさから、多くの企業で導入が進んでいる。その一方で標的型攻撃などによる外的要因や人的ミスによる情報漏えいなどのセキュリティリスクも抱えている。こうしたメールにおけるセキュリティ問題を未然に防ぐのがサイバーソリューションズの「Cloud Mail Security Suite」だ。

メールは企業のライフライン
システムを止めない対策が必要

 ビジネスにおいてメールは不可欠なコミュニケーションツールだ。昨今ビジネスツールのクラウド化が広まり、マイクロソフトの「Office 365」やグーグルの「G Suite」といったクラウド型グループウェアを利用する企業が増加している。それに伴い、メールシステムもオンプレからクラウドへの移行が進んでいる。

「企業にとってメールシステムはライフラインです。クラウド型メールシステムの普及により利用しやすくなった半面、外部とのやりとりの入り口となるため攻撃を受けやすく、情報流出しやすいためセキュリティ対策を講じる必要があります。万が一問題が発生し、システムがダウンすれば、機会損失につながります。システムを“止めないこと”が絶対条件であり、企業活動を止める原因となる外部攻撃といった外的要因だけではなく、従業員の人的ミスによる情報漏えいなどの内的要因も未然に防ぐ必要があります」と話すのはサイバーソリューションズ 代表取締役社長 秋田健太郎氏だ。

 企業のセキュリティ対策の現状について同社 営業部 パートナーセールスグループ マネージャー 國分隆博氏は次のように話す。「大多数の企業がマルウェアに対するセキュリティ対策は行っていても、メール誤送信による情報漏えいなど、メールシステムに対する対策は行っていないのが実情です。添付ファイルを暗号化するなどの社内ルールを設けていても、徹底されていないため対策としては不十分であるケースが少なくありません」

 サイバー攻撃や被害を防ぐためのセキュリティは急速に変化し続けているが、最新のセキュリティを維持するためにはコストがかかる。この負担の大きさもセキュリティ対策が進んでいない要因の一つだという。

サイバーソリューションズ
代表取締役社長 秋田健太郎氏
サイバーソリューションズ
國分隆博氏
サイバーソリューションズ
久保田 慧氏

日本企業のセキュリティ要件を満たす
強固な情報漏えい対策を実現

 メールからの情報漏えい対策は日本企業特有のセキュリティ要件だという。求められるメールシステム機能は、添付ファイルの自動暗号化やメールアーカイブ、遅延送信、BCC強制変換などが挙げられる。しかし、Office 365やG Suiteなどの海外製のクラウド型メールシステムには標準で搭載されていない機能もある。

 そこで同社はOffice 365、G Suiteを利用している企業に向けてメールセキュリティシステム機能を強化するサービス「Cloud Mail Security Suite」の提供を開始した。「情報漏えい対策、標的型メール攻撃対策、コンプライアンス対策、アクセス制御といった強固なセキュリティ対策をCloud Mail Security Suite一つで実現できます。国内企業の社内規定やセキュリティルールに則した運用強化が可能です」と同社 営業部 パートナーセールスグループ 久保田 慧氏はアピールする。

 例えば、メール送信時に添付されたファイルをパスワード付きのファイルに自動変換する「添付ファイル暗号化」や、TOとCCの合計数が指定した件数を超えた場合に強制的に宛先をBCCに変換する「BCC強制変換」、添付ファイルをメール本文と分離し、パスワードを利用して別途ダウンロードできる「添付ファイル分離」などが搭載されている。送受信メールを容量無制限で7年間保存するメールアーカイブ機能も利用できる。

 Cloud Mail Security Suiteの製品ラインアップは「Basic」「Standard」「Premium」の三種類だ。人的作業による「うっかりミス」や情報漏えい対策に適したBasic、ビジネスにおけるメール脅威やリスクを排除して標的型メール攻撃対策が行えるStandard、インターナショナルシステムリサーチのシングルサインオン連携機能を搭載しアクセス制御も可能なPremiumを用意する。企業の事業規模やニーズに合わせて選択でき、1アカウント月額300円~と低コストで導入可能だ。「各ベンダーのセキュリティシステムを組み合わせると問題発生時の原因究明が難しかったり、バージョンアップ時のシステムの整合性が取れなかったりすることがあります。当社は企業のメールシステムに必要なセキュリティを一式で提供しており、導入・運用・活用まで一括サポートが可能です」(秋田氏)

Office 365とセットで訴求
“保険”としての需要も見込む

 セキュリティ製品を導入するにあたり、攻撃や被害を受けていない企業にとっては危機感やリスクを実感することが難しい。そうした企業に対してサイバーソリューションズは、商談時に設定方法やアンチスパム機能などの動作実演が可能なデモンストレーション環境を用意。また、評価環境を無償で提供する。実際に体験することで製品の良さを体感してもらうことが目的だ。

 久保田氏は「Office 365などのビジネスツールを導入していないお客さまには、既存のメールシステムの情報漏えいのリスクを理解していただくことで、Office 365とCloud Mail Security Suiteを組み合わせた訴求が行えるでしょう」と戦略を語る。

 サイバーソリューションズでは、販売パートナーやエンドユーザーに向けて昨今のセキュリティトレンドを交えた社内セミナーを開催している。東京オフィス・関西オフィスを中心に行っているが、今後は地方企業への販促活動にも力を入れていくという。

 國分氏は「地方のお客さまにはWeb会議ツールを使った営業も行っていますが、さらなる販路の拡大を目指しています。そのために販売店さま、ダイワボウ情報システム(DIS)さまと共にセキュリティに関する啓蒙活動を強化していきます。2月下旬にはDISさまのサブスクリプション管理ポータルiKAZUCHI(雷)にも当社製品を掲載予定です。より幅広いお客さまに当社ソリューションを紹介していきたいですね」と意気込む。

 さらに「今年の4月からOffice 365ユーザーに向けたクラウドメールサービス『EMERGENCY MAIL for Office 365』の提供を予定しています。Office 365のユーザーが災害や障害によりサービスを利用できなくなった際に、当社のメールシステムにログインすることでメールを継続して利用できるサービスです。現在運用しているOffice 365の安心と安全を実現する“保険”として大きな需要を見込んでいます」とアピールする秋田氏。Cloud Mail Security Suiteとセットで提案することで、よりクラウド型メールシステムを安全に運用できるようになるだろう。

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