
屋外向けやクリエイター向けのタブレットが登場
直射日光下など屋外現場では、1,000lmの堅牢タブレットの活用が期待される。制作現場には、高精度なカラーキャリブレーションや8,192段階の筆圧検知に対応するタブレットが提案できるだろう。
※価格は全て税込
8,192段階の筆圧検知に対応
Wacom MobileStudio Pro 13
ワコム
オープンプライス
ワコムは、Windows 10搭載の13.3インチタブレット「Wacom MobileStudio Pro 13」を発売した。CPUに第8世代インテル Core i5-8269U プロセッサーを搭載。2,560×1,440と高解像度なモニターを搭載している。Adobe RGBカバー率最大82%の色精度で、高精度なカラーキャリブレーションを実現する。8,192段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン「Wacom Pro Pen 2」を同梱しており、繊細なタッチで描画できる。同社独自テクノロジーの電磁誘導方式によりバッテリー・充電不要で利用可能だ。ショートカットを割り当てられる「エクスプレスキー」を6つ備えた。
暗所の被写体を鮮明に撮影
SCB-EF4K03
エレコム
オープンプライス
エレコムは、全方位4Kネットワークカメラ「SCB-EF4K03」を発売した。魚眼映像で最大4,000×3,000ピクセルの4K映像を撮影可能だ。カメラレンズの周囲に赤外線LEDを搭載しており、赤外線照射により、約10m以内ならば暗所でも鮮明に撮影できる「デイ/ナイトモード」に対応する。本体にMicro SDカードスロットを搭載し、Micro SDカードで録画映像を保存できる。耐衝撃等級IK10に適合した耐衝撃性能を備え、万が一不審者がカメラを設置している施設に侵入してもカメラを破壊されるようなリスクを低減できる。
PCレスでコンテンツを投映
EH600
ベンキュージャパン
オープンプライス
ベンキュージャパンは、ビジネスDLPプロジェクター「EH600」を発売した。Android 6.0を内蔵しており、プロジェクター単体でコンテンツを投映できる。Bluetooth接続も可能で、キーボードやマウスを接続すれば本製品単体で文書や資料を作成できる。文書・資料の作成は、Office互換ソフト「WPS Office」の「WPS Writer(文書作成ソフト)」「WPS Presentation(スライド資料作成ソフト)」「WPS Spreadsheets(表計算ソフト)」などが利用可能だ。スマートフォンやノートPCとワイヤレスなどと接続することで、コンテンツ表示にも対応する。
生体認証に対応するタブレット
New Latitude 7220 Rugged Extremeタブレット
デル
21万9,978円~
デルは、独自ブランド「Latitude」シリーズの最新製品として12インチタブレット「New Latitude 7220 Rugged Extremeタブレット」を発売した。CPUに第8世代 インテル Core i3-8145U プロセッサーを搭載。USB Type-Cポートにより、10GB/秒でのデータ転送を実現する。輝度は1,000lmで、直射日光下でも利用できる。ホットスワップ対応のデュアルバッテリーと強化された熱管理機能を備える。赤外線カメラとWindows Helloを組み合わせた顔認証が利用可能だ。オプションとして「次世代型指紋認証リーダー」を提供しており、指紋認証にも対応する。
複数のIoTデバイスを統合管理
AT-IE340-20GP
アライドテレシス
35万2,000円
アライドテレシスは産業用PoEスイッチ「AT-IE340-20GP」を発売している。イーサネット規格である10/100/1000BASE-T対応ポートを16ポート、SFPスロットを4つ備える。1ポートあたり30W、本製品全体で240WまでのPoE電力供給に対応しており、工場やビルなどさまざまな環境下においてIoTデバイスのネットワークスイッチとして活用できる。OSには「Allied Ware plus OS」を採用しており、ネットワーク仮想化機能「Allied Telesis Management Framework」(以下、AMF)も利用可能だ。AMFを活用することで産業用ネットワークにおける仮想化や統合管理を実現する。
ファイルサーバーの状況を可視化
iStorage NS300Ri
NEC
58万800円
NECは、中小規模システム向けファイルサーバー「iStorage NS300Ri」を発売した。1Uの筐体の中に、3.5型SATA HDDを4台標準搭載している。メモリは最大256GBまで搭載可能だ。ファイル使用状況のログを分析してデータ増加予測を提示できるファイルサーバー統合管理ソフトウェア「NEC Information Assessment System」 の「見える化機能」も利用可能だ。本機能により、ファイル整理やハードウェア増設をサポートする。ファイルサーバーの稼働状況をレポートする「サーバ診断カルテ」サービスはトラブルの傾向を可視化でき、事前対処が可能だ。
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