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desknet's NEOとの連携が強みのネオジャパン「AppSuite」

desknet's NEOとの連携が強みのネオジャパン「AppSuite」

2019年11月11日更新

AppSuite

ネオジャパン

グループウェアとの連携が強み

ネオジャパンが提供しているのは、同社のグループウェア「desknet's NEO」と連携させて利用できる「AppSuite」だ。

ドラッグ&ドロップで絵を描くように 

 高い顧客満足度を獲得しているグループウェア desknet's NEOを提供するネオジャパンは、そのdesknet's NEOの一機能として利用できるカスタムアプリツールAppSuiteを提供している。スケジュールや掲示板、ドキュメント管理はdesknet's NEOのグループウェアの機能で行い、営業日報や現場の業務処理、台帳管理などは、AppSuiteのカスタムアプリで実現できる。

 実際、AppSuiteは、紙やメール、Excelを主体に行われていた社内業務をアプリ化できるツールだ。案件管理や問い合わせ対応記録、社内FAQ、見積書、在庫管理、発注稟議、作業日報などのアプリ化で、業務の効率化や迅速化、可視化といったさまざまなメリットが得られるようになる。

 アプリは次の四つの方法で作成可能だ。

■画面から作成(はじめから作成)
画面に部品を並べていくだけで新しいアプリを作成できる。

■アプリケーションを複写して作成
既存のアプリをコピーできる。アプリの内容を一部変更して、別の用途に使う場合や、他の営業所などで使用する際に便利。

■テンプレートから作成
専用サイトからテンプレートをダウンロードして取り込む。提供されているアプリは「アプリライブラリ」で確認できる。

■既存の管理台帳の取り込み(CSVファイルからインポート)
業務で運用している台帳をアプリに変換。CSVファイルを取り込むと、自動的にデータの入力画面と一覧画面が出来上がる。

「お客さま自身で手軽にアプリを作成できる点が大きな魅力です。アプリの部品はドラッグ&ドロップで絵を描くように自在に配置できます。グリッドが表示されるため、整列配置も手軽です。ExcelやWordなど紙ベースで運用していた業務も、記入用紙を画像化してAppSuiteに取り込めば、紙の申請書をシステム化できます。背景などに利用していた画像などもそのまま取り込めます」(ネオジャパン プロダクト事業本部 SMB営業部 係長 橋本宣倫氏)

 情シス担当に依頼しなくても業務部門の担当者レベルでアプリを作れるため、属人化しない点も特長の一つだという。

■ AppSuite のアプリ設定画面。

データはdesknet's NEOのポータルで共有

 AppSuiteの特長は、グループウェアのdesknet's NEOとの連携にも現れている。「ユーザーIDはdesknet's NEOとひも付いているため、AppSuiteを利用するために新たにユーザーIDを作成する必要はありません。例えば、desknet's NEOのユーザーで他のカスタムアプリサービスを試験的に一部署で導入されたケースなどでは、全社展開しようとした際にユーザー登録が手間になるため、AppSuiteに乗り換えるという選択も少なくないのです」(橋本氏)

 作成したアプリはdesknet's NEOのトップページに表示でき、スケジュールなどの標準機能とともに一つの画面で確認できるようになる。

「AppSuiteのアプリに蓄積されたデータをグラフ化し、desknet's NEOのポータルに貼り付けて共有することも可能です。ポータルは部門ごとに作成できるので、それぞれのニーズに応じた情報共有環境が構築できます」と橋本氏は説明する。可視化されたデータは、社内会議での分析や報告にも活用可能だ。現場、中間管理職、経営層といったそれぞれ異なる観点・目的でデータの有効利用を実現するとネオジャパンはアピールする。

 作成したアプリは連携させられる。例えば、顧客情報アプリや商品情報アプリと営業日報アプリを連携させたり、顧客情報アプリを主体として、関連するアプリの内容を一覧で画面に表示させたりできる。ネオジャパンでは、顧客情報アプリを軸に、カタログの送付履歴や営業日報、問い合わせ履歴などを一覧で表示させ、顧客情報カットで各部門のコンタクト状況を一覧で把握できる例なども挙げている。

 実際にAppSuiteを使った事例としては以下のようなケースも紹介されている。

■不動産業 ユーザー数 30弱
報告書のアプリを自社で作成。ペーパーレスを実現。情報共有の速度も向上。脱Excelを果たす。

■情報システム関連業 ユーザー数 200超
備品の貸し出し管理のアプリを自社で作成。通知の利用や共同編集の実現などで業務が効率化。desknet's NEOの「設備予約」機能と連携させている。

■建設業 ユーザー数 50弱
案件アプリを自社で作成。申請決済作業をアプリだけで終えられるようになった。AppSuiteの通知設定も効果的に活用して、作業の時間短縮を実現。

AppSuiteでアプリを作る

名前のない仕事を効率化

 AppSuiteは2年前に提供が開始された。「働き方改革など、いつでもどこでも働ける環境が求められる市場背景を追い風に、需要が確実に伸びています」と橋本氏は手応えを語る。

 AppSuiteはdesknet's NEOの一機能になるため、利用するにはdesknet's NEOとAppSuiteの両方のライセンスが必要だ。「グループウェアと合わせても非常に低価格を実現しているのが大きな特長であり、コストパフォーマンスの高さをお客さまからは支持していただいています」(橋本氏)

 低価格に加えて、クラウド版とパッケージ版の双方が用意されているのも特長と言えるだろう。クラウド版は利用するユーザー数分の月額/年額料金でサーバーを持たずに利用でき、パッケージ版はライセンスの購入で、社内サーバーや仮想環境、レンタルサーバーなどにインストールして使える。「オンプレミスでの利用ニーズにも応えられます。サーバーとのセット提案といったビジネスにもつなげられるでしょう」(橋本氏)

 AppSuiteについてネオジャパンは、アプリ作成の手軽さもウリにしている。「お客さまが自身でアプリを作成できるように開発しています。そのため、販売パートナーの皆さまにとっては手離れの良さが魅力になるはずです」と橋本氏。SI要員が不在であったり不足していたりする販売パートナーにとっても、AppSuiteは売りやすいカスタムアプリツールだという。ただし、アプリを自社で作成するのは難しいというユーザーもあるだろう。そうしたユーザーに対しては、要望に即したアプリの作成をネオジャパンが代行する「AppSuiteアプリ作成サービス」も用意している。

「カスタムアプリツールであるAppSuiteは現在、多くのお客さまによってさまざまな業務のアプリ化に利用されています。パスワードの再発行の手続きやブログの更新通知といった、当社が想定していなかったようなケースで活用されている例もあります。AppSuiteは、これまで仕事として名前が付けられていなかったような作業もアプリ化して、多大なメリットを生み出しているのです」(橋本氏)

アプリのテンプレートも用意されている。

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