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ビジネス提案も有効なオールインワンバックアップ「Acronis True Image 2020」

ビジネス提案も有効なオールインワンバックアップ「Acronis True Image 2020」

2019年10月16日更新

アクロニスがバックアップソフトの新バージョンを発売
リモートワーク、副業を狙いビジネスユースにも訴求する

バックアップソフトウェア市場で個人ユーザーから高い支持を得ている「Acronis True Image」の新バージョンとなる「Acronis True Image 2020」が8月21日に発表された。新製品では従来のサイバーセキュリティや災害対策だけではなく、テレワークや副業といったワークスタイルの多様化が商機につながると見ている。

クラウドビジネスは2倍に成長
国内市場で20%強の成長を目指す

 ランサムウェア攻撃やファイルレスマルウェア攻撃などのサイバーリスクはますます高まっており、さらに豪雨などの自然災害も頻発化している。こうした背景の中、データ保護ソリューションへの需要が拡大しており、アクロニスはグローバルで順調にビジネスを伸ばしているとアピールする。

 アクロニス・ジャパンでディストリビューション営業統括部 統括部長を務める安倍正人氏は新製品の説明に先立ち同社のビジネスの状況を説明した。

 「2019年はグローバルで前年比30%の成長を記録しました。特にクラウドビジネスは前年比2倍と急成長を遂げています。この勢いを加速して2020年には40%以上の成長を目指しています」(安倍氏)

 気になる日本市場でのビジネスの状況だが、詳細な数字は非公開となっているものの「10%以上の成長を維持しており、来期は20%強の成長を目指しています」(安倍氏)と話した。これら同社の成長目標の達成に貢献するのが「Acronis True Image 2020」だ。

 アクロニス・ジャパンでプロダクトマーケティングマネージャーを務める村上憲子氏がAcronis True Image 2020が狙うビジネスについて説明した。

アクロニス・ジャパン
ディストリビューション営業統括部
統括部長
安倍正人氏

新しいITニーズを満たす機能で
新たな顧客ターゲットを取り込む

 Acronis True Image 2020を開発した背景について、新しいITニーズが生まれていると説明した。村上氏は「個人や世帯では4台以上のデバイスを使用しており、モバイル、クラウドなどにデータが分散しています。こうしたデバイスの増加に伴うデータ分散によってデータ損失のリスクが高まるとともに、分散するデータを保護する手間とコストが増大しています」と課題を指摘する。

 また働き方改革の進展により、リモートワークや副業といったワークスタイルの多様化が求められていると話を進めた。しかしながらリモートワークや副業に対応している企業は少ないのが実情だ。その理由について村上氏はデータを示しながらリモートワークの導入における課題が情報セキュリティとコミュニケーションの確保であること、副業を禁止する理由が情報漏えいであることを指摘。これらの背景から新しいITニーズを次のようにまとめた。

・自宅PCにおけるデータ保護の安全性を強化したい
・PCだけではなくスマートフォン、タブレットも保護したい
・リモートワークを実現できるデータ保護とコラボレーションツールが欲しい
・クラウド上のデータも保護したい
・IT資産やデータ資産を災害から守りたい

 Acronis True Image 2020では従来のAcronis True Imageのユーザーに加えて、「在宅勤務でPCを使う人」「ビジネス(副業・起業)で個人PCを利用する人」「資産データや機密データを個人PCで保管している人」が新たな顧客ターゲットとなる。

AdvancedとPremiumに搭載される新機能「デュアルプロテクション」の画面。一つのバックアッププランでローカルとクラウドに同時にバックアップできる。復元もローカルとクラウドの両方から行える。

必要な機能をオールインワンで提供
ローカルとクラウドに同時バックアップ

 Acronis True Image 2020には「Acronis True Image 2020 Standard」「Acronis True Image 2020 Advanced」「Acronis True Image 2020 Premium」の三つのエディションがあり、スタンダードは永続ライセンス、アドンバンスドとプレミアムはサブスクリプションでの提供となりクラウドストレージも利用できる。

 Acronis True Image 2020の共通の特長は「簡単(快適)」「オールインワン」「安心」の三つだ。具体的には必要な機能をオールインワンで搭載、マルチプラットフォーム対応、数ステップでバックアップできる容易な操作環境、ランサムウェア対策などのセキュリティ対策機能をバックアップに統合などだ。

 Acronis True Image 2020では既存の100以上の機能を拡張しているほか多数の新機能も搭載された。共通の新機能にはArchive 3対応によるバックアップの高速化、Universal Restoreでのフラッシュドライブ対応、アンチマルウェア保護機能の拡張による検出性能を向上、バックアップ実行時に信頼できるWi-Fiを選択可能、ローバッテリー時のバックアップ回避、Macでのデータ保護の強化などがある。

 さらにアドンバンスドとプレミアムには複数コピー、オフサイトでのデータ保護を自動化する「デュアルプロテクション」や、クラウドストレージにアーカイブしたデータを共有するなどの機能が新たに搭載された。

 村上氏は「Acronis True Image は個人向けの商材ですが、ビジネスシーンでも活用できます。個人PCのデータ保護は社員にお任せ、というケースにご提案いただけます」とアピールする。

アクロニス・ジャパン
プロダクトマーケティングマネージャー
村上憲子氏

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