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働き方改革で波に乗るワウテックのビジネスチャットツール「WowTalk」

働き方改革で波に乗るワウテックのビジネスチャットツール「WowTalk」

2019年07月09日更新

チャットがつなぐ新しい働き方

03 COMMUNICATION

新しい働き方には新しいコミュニケーションの在り方を。
実現するのが、ビジネスチャットだ。

テレワーク時の“壁”を取り払う

 働き方改革関連法に則って適正な労働環境を実現させるために、在宅勤務やリモートワークを可能にするテレワーク環境の整備が重要になることはここまで指摘してきた。そして、テレワークにおける課題として日本テレワーク協会が挙げる項目の中で、「管理監督」と「セキュリティ」の二つについては、解決策となる勤怠管理ツールやリモートデスクトップなどのソリューションを紹介してきた。

 最後に残っている課題は「コミュニケーション」だ。この解決方法として近年市場が拡大しているのが「ビジネスチャット」だ。チャットツールの代表格はLINEだが、そのLINEのようなツールをビジネス向けに仕立ててあるのが、ビジネスチャットツールである。

 利用企業が5,000社を超えるビジネスチャットツール「WowTalk」を提供するワウテック ソリューションセールス本部 パートナーセールス部 部長 壁本典之氏は次のように話す。「働き方改革関連法によって時間外労働の上限規制が設けられました。残業をなくすためにはテレワークの導入がポイントになりますが、そうしたテレワーク環境における円滑なコミュニケーションを実現するのがビジネスチャットです」

 在宅勤務やリモートワークといったテレワーク環境で仕事をする従業員と、オフィスで仕事をする従業員の間では、コミュニケーション上で温度感に差が出てしまうと壁本氏は指摘する。テレワーク環境ではどこで何をしているのかが見えにくく、オフィスにいる従業員からは状況がつかみにくいからだ。「そうした状況で生じる“壁”を取り払えるのがビジネスチャットです」と壁本氏は力を込める。会話形式で気楽なやりとりが可能なチャットツールは、連絡もしやすく温度感も伝えやすいというのだ。「こうした利点から、ビジネスチャットの導入が拡大しています」

 コンシューマー用のLINEの利用ではだめなのだろうか。「コンシューマー向けのツールは、会社としての管理が不十分になるので、隠れて利用されるシャドーITになりがちです。ビジネスでの利用には、管理機能などが充実したビジネス向けのチャットツールを使うべきでしょう」

ワウテック 壁本典之氏

国内企業に適したカスタマイズ性

 ビジネスチャットツールとして多くのユーザーを獲得してきたWowTalkでは、実際に何ができるのだろうか。「トーク(チャット)、掲示板、IP電話、タスク管理、日報機能の五つの機能が備わっています。扱う情報に応じて機能を使い分けられるようにしているのです」

 ビジネスでのやりとりにおいて、全てをチャットで済ませることはもちろんできない。状況によっては直接会話をしたい場合もあるし、特定の情報を拡散したい場合もある。また、タスクとして進捗状況を管理したり、日報として報告しなければならなかったりする情報もあるだろう。こうした各ニーズに対応する機能が、トーク(チャット)、掲示板、IP電話、タスク管理、日報機能としてWowTalkには用意されているのだ。「適宜機能を使い分けることで、チャット疲れも防げます」

 WowTalkの一番の特長は「管理設定」機能のカスタマイズ性にあると壁本氏はアピールする。「チャットログの監視や、コミュニケーションの範囲の制限などさまざまな管理機能を用意していますが、企業ポリシーに合わせて多くの項目を従業員単位で細かく設定できるようにしています。それらの設定は画面上のスイッチのオンオフで完了します。機能のカスタマイズニーズが高い国内企業に合わせて用意しました」

 セキュリティ設定としては、端末/OS/IPアドレスでの利用制限、アプリのロック設定、端末へのファイルのダウンロード禁止、端末へのログの保存禁止、パスワードのポリシー設定などが可能だ。「上場企業や金融機関に求められるセキュリティ水準に設定できます」

 クラウドサービスであるWowTalkは、専用アプリケーションをインストールするかWebブラウザーで利用できる。プランは、「ベーシック」と「プレミアム」の二つが用意されており、利用可能なストレージ容量などの機能面と価格に差がある。

WowTalk の画面。個人だけでなくグループでのやりとりも可能。スタンプの活用で温度感も伝えられる。

コミュニケーションの世界観を変える

 すでに5,000社以上の導入実績があるWowTalkは、競合となるビジネスチャットツールと比較してどのような強みがあるのだろうか。「ITリテラシーの高低に関わらず、正社員からアルバイトまで誰もが利用できる使いやすさが特長です。多くのコンシューマーユーザーに利用されているLINEのような使用感を実現しつつ、ビジネスに適した高いセキュリティ性や管理機能を搭載させています」

 導入企業の業種は、建設・不動産、運輸・小売、製造・販売、サービス・飲食、金融・証券、情報通信と幅広い。「働き方改革にとどまらず、拠点や店舗が点在していたり、雇用形態が多様な企業における確実な情報共有ツールとしてWowTalkは選ばれてきました。特に販売パートナーさま経由での導入が多くなっています。設定も簡単で手軽に使えるので手離れがよく、人的リソースがかからないからでしょう。当社としても、営業資料の提供やセールス勉強会の開催などで、販売パートナーさまの売り上げ拡大を後押しさせていただいています」

 ワウテックでは今後もWowTalkの機能強化に注力していく。その根底となるコンセプトとして同社は「Communication-Rebuild」を掲げている。「『言語』『個性』『距離・時間』『温度・感情』『経験』の五つの視点から、コミュニケーションの壁を突破し、快適でスムーズな職場環境の醸成に貢献することを目指します。このコンセプトに準じた機能は逐次リリースしていく予定です」

 コミュニケーションをとる上で、チャットでは失礼というイメージを持っている企業も存在するだろう。そうした世界観を変えて、「ビジネスチャットのポジションを向上させていきたい」と壁本氏は気を吐く。

管理画面。細かい機能のカスタマイズがスイッチのオンオフで設定できる。国内ユーザーのニーズに応じて用意された機能だ。

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